たけしのニッポンのミカタ!を見ていたら
アドバルーン制作会社の中部アドという会社が出ていました。
アドバルーンを見た瞬間、
家族から「懐かしい~!」の声。
そういえば見なくなったなぁ。
ですがこの会社、今とても儲かっているのだとか。
なぜ今アドバルーンが注目されているのか、
気になったので調べてみました☆
アドバルーンの歴史
アドバルーンの起源は大正5年。
ちょうど私の祖父の生まれた年くらいかな…。
生きていたら98歳…。
ということは、アドバルーンの歴史も
もうすぐ100年の歴史になるんですねー。
驚いたことに、日本で生まれたのだそうです。
東京のある会社が考案し
気球を小さくして宣伝用に作ったのだとか。
そしてデパートや新装開店のお店など、
人の目にとまるように垂れ幕をつけて高々と宙にあげていました。
いつしか見られなくなりましたが
その理由は高層ビルなどが増えたことで
目立たなくなってしまったこと。
そして広告宣伝の媒体が増えたことにより
アドバルーンよりも安く効率よく広告ができるようになったこと。
小さい頃はアドバルーンを目指して
お店に行っていた記憶がありますが、
最近の子はそんな光景あまり見たことはないんでしょうね。
アドバルーンが今話題の理由は?
そうやって姿を見せなくなったアドバルーンですが
いろんなところで活躍していたようです。
イベントでの室内装飾やエアアーチ、
ゆるキャラなどのアドバルーン化などなど…。
結婚式でも広く利用されているようです。
こういう小さいのもいいですね。
確かに大きなものはインパクトがあるので目を惹きますし、
その懐かしさからも人が集まるのでしょうね。
それに、空気が入っていなければ
折りたたんで収納することができるので
意外と持ち運びに便利なようです。
ふなっしーやくまモンもアドバルーン化しちゃうと
面白い気がします♪
アドバルーンの制作費用はいくら?
昔見たことのある、
というかだいたいの人がイメージするであろうアドバルーンは
1日上げておくのに約9万円かかるのだそうです。
結構かかるんですね。
ですがレンタルや格安でやっているところもあるようなので
5万円くらいのところもありました。
用途によって要相談ということですね。
このお城は製作期間2ヶ月、制作費は約350万円だそう。
結構大きなサイズですもんね!
ライトアップもステキでした。
やっぱそれだけかかるよなぁ…
一度のイベントにそれは大変だなぁ…
なんて思うのですが、
使わないときは収納して
毎年イベントで使用するなどしていけば
期間限定のみで集客効果も高まり元はとれるだろうとのこと。
一度で終わらずに毎年使っていけるというのはいいですね!
しかもこのお城はアドバルーンの中に入ることができるので
子どもたちがとっても喜びそうです。
タケバルーンはやっぱり制御不能?
番組でどのようにアドバルーンを制作していくのかの過程を知るために
アドバルーンでタケシさんを作ってもらったようなのですが
その名も「タケバルーン」(笑)
原画に忠実にということで
紙にサラッと描いたまんまアドバルーンになっています。
そのタケバルーン、
やっぱり空中でも暴走したようですが
東京の空にタケバルーンがあがったときは
タケシさんも感動したでしょうね!
この見上げる姿がいい感じです。
そして一言。
あなたです(笑)
まとめ
「装飾」という観点からみても
様々なことに応用ができると思うので
アドバルーンデコレーションなんかも
今後もっと話題になっていくのではないでしょうか。
日常的にあまり見られなくなっても、
非日常の場面で注目を集めているアドバルーンがとても印象に残りました。
特に結婚式は需要があると思うので
宣伝の仕方によっては
人気を集めるのではないかと思います。
個人的には、
アドバルーンとプロジェクションマッピングを組み合わせて演出をするなど、
費用はかかったとしても一生の思い出に残るような
イベント、結婚式などができればいいのではないかと思いました。
もっともっと、話題になってほしいです☆