Gメン99~高額なのに予約殺到の店SP~に出てきた
水島弘史の料理教室。
料理教室界の神ワザ仕事人と呼ばれる水島弘史さんの教室は
1回6,500円という高額なのに2ヶ月先まで予約が埋まってしまうほどの人気だとか。
ですが、テレビを見ていたらそれも納得。
こんな人から料理を習いたい!!
東京まで行って教えてもらいたい!!と思えるくらいの神ワザでした。
誰でも家ですぐに実践できる
包丁の使い方とジューシーなお肉の焼き方。
ちょうど見ることができたのでまとめちゃいます☆
水島弘史さんってどんな人?
水島さんは、元々フレンチのシェフ。
フランスの三つ星レストランで修行を積み
26歳で恵比寿のフレンチレストラン「ラブレー」で総料理長を務めた方です。
33歳で独立し、恵比寿にフレンチレストラン「サントゥール」をオープン。
水島さんの教室では
「科学的調理理論」というのがあるそうです。
これを習えば、どんなに料理下手でも美味しい料理が作れ、
美味しい料理だけではなく
三つ星シェフに負けないくらいの料理が作れるのだとか!!!
その神ワザがテレビで公開されていました☆
包丁の使い方を変えるだけで美味しさアップ
三つ星シェフ秘伝の切り方とは
「もっといい状態で切る」ポジションがあるということ。
まずは、親指と人差し指で挟みます。
中指で下から支えます。
力が入らないようにこんな持ち方をするのだそうです。
そして大事なのは切るフォーム。
包丁と腕がまっすぐじゃないといけないんだそうです。
ポイントは腕と包丁が一直線であること。
そして肘から後ろに引くように切ります。
3本の指で優しく持って
肘を使ってまっすぐスイングするのです。
これだけで本当に美味しくなるの?ということで
番組では、神ワザの切り方とお馴染みの切り方で玉ねぎを切っていました。
すると、お馴染みの切り方では玉ねぎが濡れている感じなのが
神ワザの切り方だと水分が出ないんです。
実は、玉ねぎの細胞を潰してしまうことで玉ねぎが激怒して攻撃をしてくるのが
私達が常日頃悩まされている玉ねぎを切ったときの涙。
玉ねぎの細胞を潰さないように優しく切ってあげるだけで
本来の玉ねぎの甘さを残したままにでき、涙も出ないのだとか。
そして、びっくりしたのが水島さんの包丁。
7年間一度も研いでおらず刃先がガタガタであるにも関わらず、
包丁の切り方だけで美味しい料理を作ることができるのだとか。
これはもう、今すぐ実践するしかないですね!
お肉の焼き方を変えるだけでジューシーに
ちょっとした工夫でいつものお肉が三つ星シェフの味に☆
番組では、大きさ・重さが同じ鶏肉を使って調理していました。
そこで、第一の神ワザポイントは、冷たい所から焼いていくということ。
普通は、フライパンを適度に温めてから焼き始めると思うのですが、
水島さんが教える焼き方は
フライパンを温めずに焼き始めます。
神ワザの焼き方のポイントは、弱火からスタートします。
そして、油がハネ始めたら、更に弱火で焼くのもポイントです。
5分経過したときに、
お馴染みの焼き方で焼いていたお肉は
表面が焼けてきたのでひっくり返しました。
神ワザの焼き方の方は、まだひっくり返しません。
12分が経過し、
神ワザの焼き方で焼いていたお肉をやっとひっくり返しました。
ポイントは、半分までお肉が白くなったところでひっくり返せばいいそうです。
そして、火が通るまで焼くと、両方ともかかった時間は14分。
そして、見た目から誓う焼き上がりがコチラ。
熱したフライパンに肉をのせるお馴染みの焼き方と
神ワザの焼き方では大差の違いが出ました!!!
熱いフライパンで焼いた場合、
細胞が急激に収縮し、うまみの肉汁が水分とともに排出されてしまいます。
しかし、神ワザ焼き方では、冷めたフライパンに肉をのせ、
弱火~中火でじわじわと焼くことによって
細胞が急激に縮まらないため
水分が保たれてジューシーになり、食べたらフワッフワなのだそうです。
それぞれ切った断面を見てみても、
その違いがわかります。
これは凄すぎる!!!
そして、焼いたあとの重さを量ってみると
お馴染みの焼き方で焼いたお肉が78gだったのに対し
神ワザの焼き方で焼いたお肉は112gとかなり水分が保たれていました。
この差こそが旨味の差!!!
これは今すぐ実践できることなので、
やり方をマスターして
日々の料理の旨味アップに活用させていただきたいですね。