映画「マレフィセント」のプレミアでブラピが殴られたというニュースが。
AKBの事件などもあったばかりですし、
こういった突然のニュースにはとても驚いてしまいますが、
今回ブラピに近づいた犯人は
セレブを対象にいたずらをするウクライナのお騒がせリポーター
ヴィタリ・セディウクという方のようです。
調べてみると過去の逮捕歴も呆れるものばかり。
彼の逮捕歴について調べてみました。
ブラピが殴られた?
シネマトゥデイのニュースにはこのように記載がありました。
俳優のブラッド・ピットが現地時間28日、米ロサンゼルスで行われた、パートナーのアンジェリーナ・ジョリー主演映画『マレフィセント』のプレミアに出席した際、バリケードを乗り越えた男に襲われる一幕があった。TMZ.comなどが報じたもので、男はそのまま現場で取り押さえられたという。
ブラッドはこの日、ハリウッドのエル・キャピタン・シアターで行われた同作のプレミアに出席。ブルーカーペットを歩きながらファンへのサインなどに応じていたところ、男が仕切りを乗り越え、ブラッドに襲い掛かったという。目撃者がUs Weeklyに語ったところでは、男はすぐさまボディーガードに取り押さえられたが、その前にブラッドの顔に接触したとのこと。一部メディアでは、ブラッドは顔面をパンチされたと報じている。
接触したというだけで顔面パンチではなかったのですね。
ホッとしましたがブラピに襲いかかったこの犯人。
かなりの常習犯だそうで、レッドカーペットなどによくよく登場するようです。
被害者:アメリカ・フェレーラ
事件が起こったのは第67回カンヌ国際映画祭のレッドカーペット。
3Dアニメーション映画『ハウ・トゥ・トレイン・ユア・ドラゴン2』のプレミアイベントで
人気海外ドラマ「アグリー・ベティ」などで知られる
女優アメリカ・フェレーラが共演者と一緒にレッドカーペットで写真撮影に応じていました。
そのとき、突然背後から近づいてきた男が
シフォンドレスの裾から頭を突っ込んだのです。
この男がヴィタリ・セディウク。
すぐに周りにいたボディーガードたちに足をつかまれ
スカートから引きずり出され、そのまま連行されています…。
これは許せない!
アメリカ・フェレーラさんもとても驚いたでしょうね。
共演者のフォローですぐに笑顔を取り戻したということですが、
このときばかりはショックが大きかったようです。
被害者:アデル
第55回グラミー賞の授賞式で、
人気歌手アデルが最優秀ポップ・パフォーマンスのソロ部門で賞を獲得しました。
アデルが壇上に上がった瞬間、
いきなりステージ上にタキシード姿の男が現れました。
この男こそがヴィタリ・セディウク。
「ありがとう、アデル。いつも刺激をもらってるよ」
などと言いながらアデルに近づいたようですが
異変に気づいたプレゼンターのジェニファー・ロペスがそれを制止。
指を鳴らして(失せろのジェスチャー)即、退場を促したそうです。
ジェニファーが機転を利かせ何事もなかったかのように振る舞ったため
ほとんどの観客は一瞬のハプニングに気づかなかったようですが、
いったい何がしたかったのでしょう。
今回の授賞式会場にはケイティー・ペリーの陰に隠れて入場し、
遅刻したアダム・レヴィーンの席に座ったヴィタリ・セディウク。
不法侵入罪で逮捕されています。
被害者:ウィル・スミス
事件が起こったのは映画『メン・イン・ブラック3』のプレミア。
ヴィタリ・セディウクは自分のテレビ番組の取材で出席していました。
何をしたのかと思えば、
ウィルが近くに来たときに突然抱きつき、唇にキスをしようとしたのです。
ウィルは顔をそむけてかわしていたそうですが、
あまりにもしつこいためヴィタリの顔を平手打ちしたとのこと。
ウィルも災難でしたね。
被害者:マドンナ
ヴェネチア国際映画祭の会場で事件は起こりました。
マドンナに花を差し出した一人の男性ファン。
この男、ヴィタリ・セディウク。
ありがとう、と花を受け取ったマドンナでしたが、
その直後に、「私、あじさいが死ぬほど嫌いなの」とこっそりつぶやきます。
が、しかし。
記者会見用のマイクがオンになっていた為、発言は会場中へ聞こえてしまうのです。
これこそがヴィタリ・セディウクの狙い。
彼はマドンナがあじさいアレルギーであることを知っていて
わざとあじさいをプレゼントしたのだとか。
この発言のせいでマドンナは女王様的態度と批判を受けましたが、
その後アジサイに謝るパロディー・ビデオを製作し
マドンナらしくかわしています。
ちなみにこのときは逮捕されていませんが、
セレブいたずら事件として有名なものです。
ヴィタリ・セディウクの素顔とは
逮捕されようが批判されようが、
彼にとってはちょっとした悪ふざけ。
彼いわく、誰かを傷つける気はないのでいいだろうと反省の色は全くないようです。
動機についても、このように語るヴィタリ・セディウク。
「楽しませるためと、セレブの違う感情的な一面を見せるためにやっているんだ。僕はイカれてるわけじゃない。人と考え方が違うだけさ」
ウクライナの恥と言われても仕方がないと思えてしまいますが、
いったいどんなテレビ番組をやっているのでしょうか。
レッドカーペットではこのようないたずら事件が過去にも多く起こっていますが、
こういった常習犯については会場に入り込めないようにするべきですよね。
ちなみに、レオナルド・ディカプリオがヴィタリ・セディウクのいたずらの犠牲者になったときは
笑顔でかわしていたそうですが、本当に迷惑!!!
警備の甘さというか、模倣犯も現れるでしょうし、
こういった事件の対策をもっと考えるべきですね。