上地結衣の出身高校やプロフィールは?車いすの理由と障害について

車いすテニスの全仏オープンで、
上地結衣さんが4大大会女子シングルス初の優勝という嬉しいニュースが。

 

女子ダブルスでも優勝ということで、
ダブルスでは今年の全豪オープンに続いてグランドスラム2大会連続優勝だそうです。

 

グランドスラム初優勝、そして初のグランドスラム単複2冠ということで
本当におめでとうございます!!

 

上地さんについて知らなかったので、
気になったことをまとめてみました☆

スポンサードリンク

上地結衣さんのプロフィール

上地結衣 画像

名前:上地結衣(かみじゆい)
生年月日:1994年4月24日
出身地:兵庫県明石市
身長:143cm
体重:43kg
プレイ:左利き
所属:エイベックス

 

上地さんは、先天性の障害を持ち、11歳から車イステニスを始めたそうです。
そして、14歳にして全日本ランキングNo.1に。

 

18歳にしてロンドンパラリンピックに出場し、
今もなお、国内海外問わず素晴らしい成績をおさめています。

 

出身校はどこ?

上地結衣 画像

兵庫県出身の上地さん。
出身高校は、明石市立明石商業高等学校です。

 

上地さんのパラリンピック出場が決まったとき、
明石商業高校では支援を募るなどして積極的に応援していました。

 

パラリンピックに出場するためには、
各大会出場の為の経費、コーチ、練習にかかる費用がかなりの負担となるようです。

 

上地さんにとって、とても心強かったでしょうね。

 

車いすの理由となる障害とは?

上地さんの障害は、潜在性二分脊椎症というものです。

 

二分脊椎症(にぶんせきついしょう)とは、先天的に脊椎骨が形成不全となって起きる神経管閉鎖障害の一つ。母胎内で胎児が脊椎骨を形成する時に何らかの理由で形成不全を起こし症状の軽いものは気付くことなく終わるが時に本来、脊椎の管の中にあるべき脊髄が脊椎の外に出て、癒着や損傷をしていることがある。このように二分脊椎症には症状の重い開放性の二分脊椎症と症状の軽い潜在性の二分脊椎症があり、通常は開放性の二分脊椎症のことを指す場合が多い。脊髄髄膜瘤ともいう。下肢の麻痺や変形、膀胱・直腸障害に因る排泄障害などが症状として見られる。
※Wikipediaより抜粋

 

人それぞれ症状は違うようですが、
上地さんの場合は足だけで麻痺があるようです。

 

元々は車いすではなく装具を着けて歩いていたようですが、
成長とともにだんだん歩きにくくなってしまったのだとか。

 

しかし、元々運動することが好きだったという上地さん。

 

小学校4年生の終わり頃から車いすバスケットに出会い、
そこで車いすテニスについても知ります。

 

その当時、お姉さんがソフトテニスをしていたことから、
真似して始めたのが車いすテニスを続けるきっかけになったようです。

 

障害に対して悲観的にならず、
前を向いて一生懸命戦っている姿がとても印象的な上地さん。

 

思うようにいかず苦しいこともあるそうですが、
それでも周りに見せるのはいつも元気な笑顔です。

 

上地さんのニュースを知って、
5月に開催されたジャパンオープンがあったことを思い出しました。

上地結衣 画像

ジャパンオープンの開催は福岡県飯塚市。

 

私の友人は、
車いすテニスのボランティアスタッフとして、
栃木県から福岡県まで、毎年参加しています。

 

ボランティアスタッフとして活動し、おもいっきり日焼けして帰っていくのですが、
選手たちの頑張る姿が自分の活力になると言っていました。

 

私は動画で車いすテニスの試合の様子を見ましたが、
思っていたよりとてもスピードがあってかなりの運動量だと思います。

 

今度は実際に、現地で観て応援したいと思いました。

 

上地さん、今後の活躍を楽しみにしています!!