インフルエンザA型にかかり
ここ最近床に伏していたはづきちです。
病院で「イナビル」という薬を
吸入して帰りましたが、
1回で効果があるなんて
信用できなかった私。
苦しみながら何度もインターネットで
「イナビル」について調べました(笑)
同じ境遇の方もいらっしゃるかと思い、
今回の記事にまとめてみました。
もくじ
イナビルとは?
吸入するタイプの抗インフルエンザ薬。
2010年10月、国内で開発され第一三共株式会社より販売。
作用的には、オセルタミビル(タミフル)や
ザナミビル(リレンザ)と同じノイラミニダーゼ阻害薬。
粉末状吸入薬のため、全身に及ぼす影響が少なく、副作用の発現も少ないと考えられる。
インフルエンザ&イナビル体験記
2014年2月12日(水)
朝・・・風邪かと思い、その日は
うがい・手洗い・水分補給かなり気を配る。
昼・・・寒気を感じるも職場の人も
寒いと言っていたため特に気にせず。
夕方・・・寒気・頭痛・熱っぽさを感じる。
仕事が終わった後
病院に行こうと思ったものの、
まさかの健康保険証を
持って出ていなかったため帰宅。
夜…体温:37.1度。
市販薬を飲んで20時には就寝。
2014年2月13日(木)イナビル初体験
朝・・・体温:38.0度。
発熱・寒気・頭痛・関節痛・喉の痛み・食欲不振。
市販薬が全く効いていない。
インフルエンザを疑い、
会社を休んで朝9時には病院へ。
10時ごろ…インフルエンザA型と診断される。
その場で「イナビル」を吸入。
呼吸するのも必死なのに、
「力強く息を吸って~!吐かずに吸って~!」と
看護師さんのアドバイスを受けながら吸入。
薬を肺まで入れてウイルスを
拡散させないようにするのだそう。
インフルエンザといえば
「タミフル」と思っていたので、
初めての「イナビル」に少々混乱。
会計後、いつもの感じで
調剤薬局へ向かったところ、
処方箋の紙をもらい忘れたことに気付く。
あわてて病院へ戻り受付で尋ねると、
お薬は出ていませんと言われる。
そのとき「イナビル」について詳しい説明を受ける。
1回の吸入でいいんですって。
先生そんなこと言ってたっけ?(笑)
というわけで、処方箋はなし。
病院へ行くと大量の薬をもらうという、
これまでの概念が覆された瞬間でした・・・。
昼・・・体温:37.0度。
体温は下がったものの、
相変わらずの体調。
締め付けられるような
頭の痛みにどうしても眠れない。
とりあえず水分補給とうがいをしっかりし、
果物やゼリーなど食べれるものを食べる。
夜・・・体温:37.0度。
相変わらず変化なし。
体温が変わらないのだから、
確かにウイルスは拡散されていないのだろう。
インフルエンザだというのに
37度というのはいい方かもしれない。
けれども頭痛がひどすぎる。
と、いうわけで「イナビル」の
効果について疑いだす(笑)
インターネットでイナビルの
効果時間について調べる。
いろんな人の体験談を見てみたところ、
熱が下がるまでに2~3日はかかっている様子。
私は平熱が低いので37度でもきつい。
「あのとききちんと吸入して
おけばよかった…」なんてプチ反省。
もっと先生にきちんと
説明してほしかったなと思いながら
詳しい説明を聞かなかったことにプチ後悔。
頭痛で1時間おきに時計を見る。辛い…。
2014年2月15日(土)
朝・・・体温:36.9度。
すこーしだけ下がった。
頭痛も少し和らいだ気がする。
咳が出だし、痰も出る。鼻水も出る。
これは治りかけの証拠だなー
と感じられるようになる。
けれど頭痛のせいで何もやる気がおきない。
TVも携帯もパソコンも、
画面を見ることに疲れる。
鼻をかみながらごろごろ過ごす。
昼・・・体温:37.0度。
体温計が壊れているのでは?と疑う(笑)
けれど家にある体温計どれもが同じ体温を計測。
熱は下がっていない。
朝よりも鼻水がよく出る。
数分おきに鼻をかむので
ティッシュ箱が3箱ほどあいた(笑)
夜・・・体温:36.5度。
やっと下がった!
頭痛もだいぶマシになった。
あとは鼻水との格闘のみ。
横になると鼻がつまって呼吸がしにくい。
鼻づまりで眠れないという悪循環。
花粉症の人は大変だ・・・
と思いながらなんとか眠る。
ちなみに鼻の内側の皮がむけて
めちゃくちゃヒリヒリして痛かったので、
鼻水に悩まされている方は
風邪のときくらい「鼻セレブ」のような
ちょっとリッチなティッシュペーパーを
使うのがオススメです(笑)
最後の方、鼻をかみたくても
かめない痛さに苦しんだので・・・
2014年2月16日(日)
朝・・・体温:35.8度。
下がった~!
頭痛なし。鼻水多少あり。くしゃみあり。
もう寒気も感じることなく回復。
ごはんもいつも通り食べられる♪
やっとのことで「イナビル」効果信用!(笑)
私の場合、熱が下がるまで
3日間かかりました。
イナビルについてまとめ
・「イナビル」は服用が1回で済む。
・「イナビル」1回の服用でタミフルを5日間投与するのと同等の効果が得られる。
・タミフル同様に発症から48時間以内の服用が目安。
・注意:気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患など呼吸器に病気のある人は、
発作の引き金になったり、病状が悪化する恐れがあるため医者に必ず申告すること。
・副作用については下痢が多いようですが、私の場合は特にありませんでした。
だらだらと書いてしまいましたが、
少しは参考になったでしょうか。
周りの人から話を聞いたところ、
今年のインフルエンザは高熱は出ず、
咳や頭痛といった別の症状が
辛いという意見が多かったです。
インフルエンザは発病から5日間、
熱が下がってから2日間は
安静にといいますので、
熱が下がった今は家族や周りに
移らないよう気を付けていこうと思います。
長々とお付き合いいただきありがとうございました☆
みなさんも風邪には気を付けて!
追記〜女性の方に読んでほしい体験談〜
先日「卵巣嚢腫」と
「子宮内膜症」の診断を受け、
こちらも体験談をまとめてみました。
■関連記事■卵巣嚢腫から子宮内膜症を併発!痛みや症状は?発見時の体験談!
イナビルの記事で多くの方に
体験談コメントをいただいたことから、
女性の誰しもがかかる可能性のある
婦人科系の病気についても知っておいて
ほしいと思い記事にしています。
私の体験談がどなたかの助けになれば幸いです。