とと姉ちゃん82話に伊藤淳史さん演じる水田正平が登場しました。
常子を支える重要人物であり、鞠子の未来の旦那さんです。
今回は実在モデルの横山啓一さんの話をご紹介します♪
水田正平の役どころは?
82話で闇市の露天商組合の集金担当として登場した水田。
大人しく内気な性格から取り立てに苦労しているところで常子たちと出会います。
伊藤淳史さんといえば、
私の中では「電車男」のイメージが強く弱々しい役どころはぴったりかとw
でも優しさや人柄の良さが溢れ出ているので、
そんな彼が常子たちの今後を支えてくれる存在になるのは嬉しいですね。
常子が起業した出版社の経理担当になりますが、
鞠子との恋路がどうなるのかはドラマを見てからのお楽しみです♪
ですが出会った瞬間この顔ですから、
鞠子と恋に落ちるのは間違いなさそうです。
鞠子の方がしっかりしていて気が強そうですが、
実際のところは大人しく控えめな優しい女性だった様子。
どのような夫婦だったのか気になります。
横山啓一の生涯について
横山啓一さんは常子の実在モデル・大橋鎭子(しずこ)さんが
1946年(昭和21年)に起業した出版社「衣裳研究所」(後の暮しの手帖社)の創業メンバーの一人です。
元々花森安治さんと広告宣伝の仕事仲間。
花森さんが鎭子さんの出版社設立を手伝うようになったことがきっかけで
鎭子さんたちとも関わりを持つようになりました。
衣裳研究所には少し遅れての入社だったようですが、主に経理を担当し会社を支えていきます。
実際には営業やその他雑務もなんでもこなす働き者で、縁の下の力持ち的な存在。
その後鞠子の実在モデル・大橋晴子さんが26歳のときに職場結婚しています。
鎭子さんや花森さんは経理関係に無頓着だったようなので、
起業の際に必要だった資金を調達してきた晴子さんと
経理担当の横山さんが親しくなるのは必然だったのではないでしょうか。
ドラマ「とと姉ちゃん」でドタバタしている常子を見守る二人の様子が目に浮かびますw
二人の間には男の子1人と女の子2人が生まれています。
三姉妹の中で、結婚したのは晴子さんだけだったようですね。
そして現在94歳でご存命なのも晴子さんだけ。
朝ドラ「とと姉ちゃん」を見てくれているのかと考えると、なんだか胸が熱くなりますね。
晴子さんのお子さんたちの情報を見つけられなかったのですが、
横山啓一さんと晴子さんの息子さんが結婚した相手・横山泰子さんが鎭子さんの後を継ぎ
2004年に暮しの手帖社の2代目社長に就任しています。
泰子さんは2010年に社長職を退いているようですが、
現在もお仕事は続けられているようです。
横山啓一さんの話に戻すと、
1999年に亡くなったという情報を見つけましたが詳細はわかりませんでした。
ドラマを通してどんな方だったのか知っていきたいと思います♪