いよいよ2016年後期の朝ドラ
「べっぴんさん」が始まります!
個人的にはキャストがすごく好きで、
モデルとなった坂野惇子さんや
周りの人物達も非常に魅力的に感じました。
さて、その「べっぴんさん」の
脚本を担当しているのが
羽鳥慎一アナの妻である渡辺千穂さん。
どうやら「爆死メーカー」という
あまり良くない評判もあるようですが、
実際のところはどうなんでしょう?
今回は渡辺千穂さんの過去作品の
視聴率をチェックしながら、
「べっぴんさん」の評判についても
私の見解も含めながら語りたいと思います。
渡辺千穂の評判について
渡辺千穂さんは東京都出身
1972年生まれの44歳。
デビュー作品は2002年の
「天体観測」です。
天体観測ってめちゃくちゃ懐かしいですね!
見てください、この豪華なキャスト!
みんな若っっ!!
私、すごくこの作品好きでした。
恋愛だけでなく先がどうなるのか
予測がつかないサスペンス感もあって。
BUMP OF CHICKENの「天体観測」も
このときにハマりましたね〜
学生時代はこの曲でドラムもやったなぁ。
懐かしすぎてこれだけで語れそう・・・w
視聴率を調べてみると、
関東地区の平均視聴率が12.7%。
全12話の中で最高視聴率が15.4%、
最低視聴率が10.3%なのでまずまずかな?
でもこれって10年以上前の作品なので、
テレビを見る人が減っている
最近で比べると低い方なのかもしれません。
私はわりと満足度の高い作品
だったように思いますがどうでしょう?
最近では、2016年6月公開の映画
「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」
も渡辺さんが脚本を担当されました。
これはがんちゃん効果が高いですね〜w
がんちゃん=EXILEで
三代目J Soul Brothersの
岩田剛典さんのことです。
ファンがものすごいですから。
また、とと姉ちゃんで主演を務めた
高畑充希さんとのW主演で注目度の
高かった映画だと思います。
最終的な情報は不明ですが、
興行収入は20億円突破だそう。
ヒット作と言われるのは1スクリーン
平均の興行収入が1000万円
を超える必要があるそうなので、
大ヒットと言って良いのかはわかりません・・・。
この映画は脚本より主演効果が
高いと思うのであまり参考には
ならないかもしれませんねw
他のドラマ作品を見てみましょう。
渡辺千穂さんが爆死メーカーと
言われる作品がこちら。
2015年放送の「戦う!書店ガール」
これは・・・打ち切りが騒がれたやつですねw
最高視聴率が6.4%、
最低視聴率が3.3%で
平均視聴率が4.8%です。
当初は10話予定でしたが、
視聴率が悪かったため9話に短縮されています。
そのため最終話までのありえない
展開に唖然とする人も多く、
かなり駄目出しされた作品のよう。
私もちらっと見ましたが、
正直見る気が全くしないドラマでした。
好きだった方はごめんなさい。
ドラマ初主演のまゆゆが可哀想に
思えたのがこの作品です。
原作小説は大ヒット作なんですよ。
裏番組の影響もあったかもしれませんが、
これは最初からイマイチ好きになれなかった作品。
あくまでも私の意見ですからね!
その他2014年の「ファースト・クラス」。
沢尻エリカさん主演で話題になりましたね。
これ、1期と2期に分かれてるんですが
それぞれ脚本家が違うんですよ。
1期を担当したのが渡辺千穂さん、
2期を担当したのが及川博則さんです。
なぜ脚本家を変えたのかはわかりませんが、
これは「変えない方が良かった」との声多数。
1期の最高視聴率は10.3%、
最低視聴率は6.1%でした。
(関西地区では最高12.4%)
しかし2期は最高視聴率8.8%、
最低視聴率は5.1%。
1期が最終回に向けて視聴率が
伸びたのに対し、2期は視聴率が
激減していったようです。
しかも、1期は23:10〜放送の
土ドラ枠で視聴率10%超えしたのに対し
2期は水曜22時枠で視聴率が落ちています。
これは脚本の影響が大きいですよね。
もし渡辺さんが続けていれば・・・
と思う人も多かったようで
これがヒット作とならず残念な感じです。
他にも、2012年の「息もできない夏」や
2013年の「サキ」などを担当していますが
視聴率は1桁台とあまり振るわず。
渡辺さんは主にコメディや恋愛ドラマの
脚本担当が多いようですね。
過去ヒット作が出ていないので
あまり良いイメージがない人も
多いようですが、私は今回の
朝ドラに期待したいと思います!
べっぴんさんの評判は?
朝ドラ「べっぴんさん」の評判は
ドラマ放送後に追記していきたいと
思いますが、さっと前情報に
目を通した感じだと今回は
第2週目から周りの人間に召集令状が
届き戦時中の厳しい状況が描かれます。
最初から目が離せないような
展開になっていくので、
個人的に前半は高視聴率で
進んでいくのではないかと期待しています。
ただ、あまり主人公に愛着が
わかないうちにどんどん話が
進んでいかないかはちょっと不安。
主人公のすみれはお嬢様育ちなので、
恵まれない状況から立ち上がる主人公に
比べるとお嬢様の転落人生とも
言えるような展開になってしまっては
実在モデルの坂野惇子さんにも
失礼な気がするのです・・・。
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今回は実在モデルの生涯を
大幅に変えてオリジナルな
展開にしているところが多い
ようなので、そこが吉と出るか
凶と出るか・・・という感じですかね。
渡辺さんらしく登場人物たちの
恋愛面での心の動きなどは
わかりやすく表現されていくように思います。
この辺りは楽しめる気がするんですが。
さてどうなることでしょう。
ここ数年の朝ドラの平均視聴率と
主演&脚本家の詳細はコチラ。
2013年前期「あまちゃん」 20.6% 主演:能年玲奈、脚本:宮藤官九郎
2013年後期「ごちそうさん」 22.3% 主演:杏、森下佳子
2014年前期「花子とアン」 22.6% 主演:吉高由里子、脚本:中園ミホ
2014年後期「マッサン」 21.1% 主演:シャーロット・K・F&玉山鉄二、脚本:羽原大介
2015年前期「あさが来た 」 23.5% 主演:波瑠、脚本:大森美香
2015年後期「まれ」 19.4% 主演:土屋太鳳、脚本:篠崎絵里子
2016年前期「とと姉ちゃん」22.8% 主演:高畑充希、脚本:西田征史
とにかく20%切っちゃダメですね。
私が好きだったのは「あまちゃん」と
「花子とアン」ですかね〜
やっぱり脚本家の影響って大きいと思います。
正直、「まれ」は土屋太鳳さんを
嫌いになりそうな勢いで
見る気が失せていきました。
あれは・・・ワガママすぎる主人公に
共感することもなくついていけなかったです。
今回のヒロインすみれはどうなのか・・・?
芳根京子さんは好きなんですが。
嫌われないといいなー。
朝ドラファンの皆さん、
半年間心を広くして見守っていきましょう。