べっぴんさんさくらのモデルは坂野光子!息子は現在のファミリア社長!

「べっぴんさん」も2週目に入りましたが、
今週すみれは結婚し娘のさくらが生まれます。

 

話の展開が早いですが
しっかりついていきましょうねw

 

さてさて、すみれの実在モデル
である坂野惇子さんは2005年に
87歳で亡くなっていますが、
その長女である坂野光子さんは
年齢的に現在もご存命?と気になりました。

 

現在ファミリアの社長に就任して
いるのは、光子さんの長男である
岡崎忠彦さんです。

 

惇子さんのお孫さんが今の
社長さんを務めていらっしゃるんですね。

 

今回は、この2人について
ご紹介したいと思います。

 

さくら役の子役や女優については
こちらの記事をご覧ください。

■関連記事■べっぴんさんさくらの幼少期子役は河上咲桜!年齢や事務所はどこ?

■関連記事■べっぴんさんさくら4代目役の女優は井頭愛海!高校生〜大人に成長!

 

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坂野光子の生まれ

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※真ん中の女の子が光子です

 

坂野惇子の長女である
坂野光子(ばんのてるこ)は、
1942年(昭和17年)に
兵庫県神戸市で誕生しました。

 

兵庫県宝塚市にあるキリスト教の
価値観に基づいた小中高一貫教育を行う
小林聖心女子学院を卒業した光子。

 

英語学習や国際教育に
力を入れている学校で学んだ光子は、
1962年(昭和37年)には来日していた
ハッチャー婦人に気に入られ
翌年からアメリカ留学をしています。

 

ハッチャー婦人との出会いは、
ファミリアが大阪の見本市に出店したのが
きっかけだったようです。

 

そのとき隣のブースには
アメリカのゼネラルフーズ社があり、
そこで惇子と通夫は
ハッチャー婦人と出会いました。

 

その後ハッチャー婦人の観光案内を
惇子と光子がするようになったことから
ハッチャー婦人宅へのホームステイが
決まったのです。

 

こうやって縁が深まっていったのですが、
これはファミリアにとっても良いきっかけとなりました。

 

なぜなら惇子の娘・光子は
ファミリアにあの「スヌーピー」
持ち込んだ人物なのです。

 

アメリカ留学中にスヌーピーの
大ファンになった光子は、
帰国時にスヌーピーの本を持ち帰りました。

 

それから帰国後はスヌーピーの
刺繍にハマり、テーブルクロスや
クッションなどを自作するようになります。

 

これに惇子も通夫も影響され、
家族全員スヌーピー好きになったそうw

 

この光子のスヌーピー好きをきっかけに、
ファミリアはスヌーピー作者である
シュルツ氏から販売許可を得て
日本で初めてスヌーピーを商品化したのです。

 

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1970年(昭和45年)から
スヌーピーのぬいぐるみなどが
日本でも販売されるようになりました。

 

初期の頃のスヌーピー、可愛いですよね。

 

今ではファミリアの代表商品とも
言えるスヌーピーですが、
日本に持ち込んだのは
光子だったということに驚きです。

 

「べっぴんさん」がスヌーピーに
繋がるなんて思っていなかった
という人も多いのではないでしょうか?

 

スヌーピー好きの方は光子に感謝しなくてはw

 

坂野光子さんの現在について
調べてみたのですが、
今のところ詳しいことはわかっていません。

 

1942年生まれなので、
ご存命であれば現在74歳。

 

もしかしたら「べっぴんさん」を
テレビで見ていらっしゃるかもしれませんね。

 

こちらはもう少し調べてみます。

 

光子の夫や子供について

光子が結婚した夫の名前は
岡崎晴彦(おかざきはるひこ)

 

当時、晴彦は三和銀行に勤めていました。

 

二人は1971年(昭和46年)に結婚し、
3人の子供を儲けています。

 

岡崎家は関西でも名のある財閥。

 

晴彦の父親・岡崎忠(ちゅう)は、
神戸銀行の頭取として
大手都市銀行に育て上げた銀行家です。

 

二人の結婚式には、
なんと三笠宮殿下も来られたそう!

 

それだけ有名な家系なんですね。

 

ちなみに、あの山崎豊子さんの有名小説
「華麗なる一族」のモデルとなって
いるのはこの岡崎家とも言われているそうです。

 

ご本人は否定されているようなので
断言はできませんが、岡崎家が
モデルになっているという説があるそうで。

 

「華麗なる一族」といえば、
映画化、ドラマ化された人気作ですよね。

 

1974年と2007年の2回ドラマ化
されているとは知りませんでしたが、
木村拓哉さん主演のあのドラマか〜
と思うとまた見たくなりましたw

 

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ってことは岡崎晴彦の実在モデルは
木村拓哉さんが演じた万俵鉄平!?
なんて思いましたが真相はわかりませんw

 

にしても、こうして坂野家から辿っていくと
ものすごい人物ばかりが出てきますよね。

 

そりゃ家系図見たくなるわって感じでw

 

それぞれにドラマがあるので、
誰をメインにするかで見方が変わってきます。

 

晴彦も光子同様にアメリカ留学経験があり、
二人は意気投合したようです。

 

三和銀行から父親が会長を
務めていた東京計器製作所に移り、
その後はファミリアへ入社した晴彦。

 

父親の後を継いで・・・と思いましたが
晴彦はファミリアという会社に
とても興味を持っていたようですね。

 

最初は同族経営を嫌っていた
通夫から反対されていたようですが、
尾上清などの助け舟もあり
入社が認められた様子。

 

そしてファミリア35周年を機に
社長であった通夫が会長へと退き、
晴彦が社長に就任しました。

 

晴彦が心不全で亡くなったのは
2008年(平成20年)。

 

享年68歳でした。

 

晴彦の死後は、長男の忠彦さん
4代目社長に就任しています。

 

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忠彦さんは2003年にファミリアの
取締役に就任し、2011年に
ファミリアの社長となりました。

 

1969年生まれの今年47歳です。

 

岡崎忠彦さんについては
また別の記事で詳しく紹介していますが、
坂野惇子さんやファミリア創業
メンバーの想いを継ぎ、現在も
ファミリアを大きく成長させている方です。

 

■関連記事■岡崎忠彦(ファミリア社長)の経歴や出身大学は?結婚や子供についても

 

朝ドラ効果でファミリアへの
関心も高まっているので、
この機にまた様々な商品展開を
していくかもしれませんね。

 

これからもずっと愛され続ける
企業であってほしいと思います☆