ファミリア現社長の岡崎忠彦さん。
「べっぴんさん」すみれの実在モデル
である坂野惇子さんの孫にあたります。
現在4代目社長ということですが、
岡崎さんがどんな方なのか気になりました。
また、岡崎さんから見た
おばあちゃん、つまり坂野惇子さん
についても知りたいですよね。
今回は、孫から見たファミリアについて、
岡崎忠彦さんの経歴も含めご紹介します。
岡崎忠彦のプロフィール
名前:岡崎忠彦(おかざきただひこ)
年齢:1969年(昭和44年)生まれ(今年47歳)
出身地:神戸市東灘区
これまでの経歴について
岡崎忠彦さんは、坂野惇子さんの
娘である坂野光子さんのご長男です。
下には妹と弟がいます。
ご両親について詳しくは
こちらの記事をご覧ください。
■関連記事■べっぴんさんさくらのモデルは坂野光子!息子は現在のファミリア社長!
甲南大学経済学部を卒業後、
デザインの勉強をするために
アメリカのカリフォルニア美術工芸大
(現カリフォルニア美術大)へ留学しています。
理由は違えど、岡崎さんのご両親共に
アメリカへの留学経験があります。
やはり親の影響は大きいですね。
そこでデザインの勉強をした後、
アメリカでグラフィックデザインの
お仕事をされていたという岡崎さん。
すぐ帰国というわけではなかったようです。
勤め先はファミリアと取引がある
会社だったそうですよ。
今は中から関わっていますが、
それまでは外からファミリアと
関わっていました。
岡崎さんがファミリアで
働き始めたのは2003年のこと。
取締役に就任し、父親と共に
会社を支えてきました。
しかし、父親が2008年に亡くなり
2011年から岡崎さんが
社長に就任し現在に至ります。
ご結婚などプライベートな
情報に関しては全く出てきませんでした。
特に公表する必要もないから
かもしれませんが、「べっぴんさん」で
さくらが成長し結婚する頃には
岡崎さんの話題も出てくるかもしれません。
こちらについてはもう少し
調べてみたいと思います。
孫から見た惇子さんは?
子供の頃から祖母である
惇子さんの仕事を見てきた岡崎さん。
かなりおじいちゃんおばあちゃんっ子
だったそうで、毎週末祖父母の
家に泊まりに行き、ファミリアの店舗にも
一緒によく行っていたそうです。
ですからものづくりに対する興味は
物心ついた時からあったよう。
なんと、幼いながらに明日着る服の
コーディネートを上から下まで(靴まで)
全部祖母の惇子さんにプレゼンしていたそうです!!
この頃から全ては始まっていたんですねw
惇子さんは孫である岡崎さんに
甘かったのかと思いきや、
ファッションコーディネートの
プレゼンにはダメだしをすることもあったそう。
それだけこだわりが強かったといいます。
ダメだしが出たら自宅へ帰って
別のコーディネートを提案。
岡崎さんの自宅と祖父母の家は
近所だったそうですが、
幼い子供にとってこの往復は
結構大変だったのではないでしょうか。
ですがこの頃の祖母とのやりとりが、
岡崎さんのセンスを磨くのに
役立ったと言っています。
そして幼い頃から祖母の昔話や
ものづくりで大切にしてきたことを
言い聞かされてきたので、
その精神を受け継ぎ今もファミリアは
愛され続けているのです。
「自分の子供に着せるつもりで
お洋服を作りましょう。」というのが
惇子さんの口癖だったそう。
ファミリアは創業メンバーの
想いを忘れず、色や素材の品質、
品の良さを第一にこだわっている会社です。
ファッションは常に時代と共に
移り変わっていきますが、
その中でどうあるべきかを
常に追求し続けてきました。
それは4代目社長となった
岡崎さんの時代も変わらず、
長い歴史の中で守るべきところは
守りより良いものを求めて
チャレンジし続けているそうです。
「子供の可能性をクリエイトする」
ことを理念に、岡崎さんは
2015年に業界初の保育事業を試み、
「familiar PRESCHOOL白金台」
というファミリアの保育園を開園しました。
また、2016年には夙川に
2園目を開園しています。
子育て体験型の店舗をオープン
させるなど、ベビー・子供服事業を超えて
子供の将来のために何が必要かを
考え生み出していっているのです。
ファミリアではこれを「伝統の進化」
と言うそうですが、昔から
知られていながらも飽きられないのは
ファミリアが創業時代の理念を
守りながら進化し続けているからなんですね。
今後の事業展開にも期待大です!
そして、現社長の岡崎さんについても
もっといろんなことを知りたいですね♪