おはようございます!はづきちです!昨日もまた英会話教室の日でした。普段勉強してないのに日・月続けてなので、結構しんどいwでも毎回楽しいです♪今日はイギリス人の先生との雑談で漢字の由来について話しました。きっかけは「今年の漢字」についてだったんですが、その先生はとても忙しい人なので今年のワードは「busy」だと言ったんです。だから漢字だと「忙」だねーって話してて。「忙」は「心+亡」で、英語に直すと「mind+lose」かな?って思ったんですが、それは英語だと「crazy」って意味合いだよという話になり。忙しいにもポジティブな忙しさとネガティブな忙しさがあるよね、と話が広がりました。他にも、なんで「平」という漢字は読み方が「ひら、たいら、へい、びょう」っていっぱいあるの?とか、日本人はどうやって覚えてるの?とか。「大」に「、」つけたら「太」とか「犬」になるから、「big」と「fat」と「dog」は友達?とか。日本人にとっては当たり前に使ってるけど詳しく説明できないことがたくさん!そして外国人の方はそれがすごーく気になって仕方ないんですって。こういうのって面白い♪
さて、前置きが長くなりましたが
今日で「逃げ恥」が最終回ですね。
逃げ恥ロス・・・で騒がれそうですw
このドラマはもちろん原作の
テーマの面白さから人気が
出たというのもありますが、
大ヒットの理由は脚本や演出が
良かったからだと個人的には思っています。
実は、漫画の方は
結構淡々と進んでいくんですよ。
クスッと笑えてニヤッとするけど、
ニヤニヤがとまらなくて
ムズキュンで爆笑!ってまで
いかないところもあったり。
それがドラマだと
ニヤニヤしっぱなしですよねww
今回の逃げ恥の脚本を担当された
野木亜紀子(のぎあきこ)さんが、
原作の良さを壊さず大切にしつつ
さらに魅力を引き出してくれたから
これだけ話題作となったのだと思うんです。
というわけで、今回は脚本家の
野木亜紀子さんについて
書いていきたいと思います♪
野木亜紀子のプロフィール
名前:野木亜紀子(のぎあきこ)
生年月日:不明
出身地:不明(おそらく高知県との情報有り)
年齢や結婚について
野木亜紀子さんはとても
情報の少ない方です。
年齢は、2016年現在42歳。
見た感じもそれくらいかな。
こちらは賞を受賞した際に
公表された年齢から計算して
いるので間違いないかと思います。
また、ご結婚されているのか
気になりました。
私の好きな脚本家といえば
中園ミホさんなんですが、
彼女はシングルマザーで
息子さんを育てていらっしゃる
ことでも有名ですよね。
野木亜紀子さんについて
調べてみると・・・ないw
あまりプライベートなことは
話されない方なんでしょうか。
今回のドラマ「逃げ恥」は
契約結婚をテーマにした
ものなので、それについて
話しているものがないか
調べてみると・・・
前の会社の同僚とはいまだに会います。シングルアラフィフやアラフォー、既婚も三回の育休とったママもいるけどみんな仲がいい。前回の逃げ恥は、百合ちゃんの同期にぐっときたとか。会社の男性達は館山回の一人で冷蔵庫を開ける平匡で泣いたらしいとか。人によって違うところを見ていて面白い。
— 野木亜紀子@火10逃げ恥 (@nog_ak) 2016年12月13日
断言されているものはないんですが、
どうも百合ちゃんに関する
投稿が当事者寄りな気が・・・w
違ったらごめんなさいね。
こちらについてはもう少し
調べてみたいと思います。
これまでの作品や「逃げ恥」について
まずは野木亜紀子さんの
これまでの作品をご紹介します!
《ドラマ》
「さよならロビンソンクルーソー」「幸せになろうよ」「ラッキーセブン」
「主に泣いてます」「空飛ぶ広報室」「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」
「掟上今日子の備忘録」「重版出来!」「逃げるは恥だが役に立つ」《映画》
「図書館戦争」シリーズ「俺物語!!」「アイアムアヒーロー」
※Wikipediaより抜粋
見たことある!とか知らない!
っていう方いろいろいると思います。
私も、見たことがある作品も
ない作品もある。
でも、気づいてしまったんです・・・!!!
「空飛ぶ広報室」以降、
野木亜紀子先生が脚本を
担当されているドラマ作品は
知らずに全部見てた!!!w
しかも、全部好き!!!
これ、野木亜紀子さんについて
書いてるからそう言ってるんでしょ
じゃなくて、本当に好きな作品
ばかりだったのでびっくりしましたw
そして、なぜか新垣結衣さん
主演のドラマが多いということにも気づくw
もちろんガッキーも大好き♪
こう作品を見てみると、
本当に漫画や小説が原作の
実写化作品が多いですよね。
こういうのって当たりハズレが
激しくて脚本家の方って
いつも叩かれている気がします。
ですが、野木亜紀子さんが
脚本を担当されている場合、
原作ファンも納得している
ことが多いんですよ。
だって、原作があると自分の中に
作品のイメージが明確にある
じゃないですか。
特に漫画だと絵までついてる
から見た目も重要になってくるし。
今回の新垣結衣さんと星野源さんの
キャスティングは見事だな〜
って思いましたが、漫画はもっと
淡々と二人のやりとりが繰り広げ
られるのでよくよく考えると
全く同じじゃないし、むしろ別物
のように思えてくるときもあるんです。
でも、どっちも好きって
原作のファンにも思わせられるっていう。
これってすごいなーって思います!
野木亜紀子さんはTwitterで
よく発言をされているので、
脚本を担当されるときに考え
られていることを一部載せてみました。
よくつぶやいてる話ですが読み物と映像作品って異なる媒体なので、ドラマなり映画なりにするにはそれぞれに合った見せ方や組み立てが必要になるんですよ。原作そのままではプロットになり得ないというか。その過程で増えていく描写もあれば落とす描写もある。ドラマはドラマのベストを尽くすしかなく→
— 野木亜紀子@火10逃げ恥 (@nog_ak) 2016年12月18日
ふむふむ。
そして逃げ恥の原作を
読んでの感想です。
→そんな中で、海野つなみ先生の原作には、読んでて笑ったんだけどドラマに入れられなかった!という小ネタもたくさんあるので、ぜひ読んでみてください。パロディの違いや厚揚げやスルーリボンや赤べこや何でも結婚で打ち返す女など、笑えます。既刊8巻で来年3月に最終巻が出るそうです。 #逃げ恥
— 野木亜紀子@火10逃げ恥 (@nog_ak) 2016年12月18日
そうなんですよ!
この漫画のギャグ要素は
漫画だからこそ楽しめるのかと。
やっぱり漫画は漫画、
ドラマはドラマで別物として
楽しむのが一番ですよね。
でも、別物に考えるのが難しい作品も
多いからこそ、別物として捉えられる
脚本を書いてくれる野木亜紀子さんは
やっぱりすごいなーって思ってます。
あんまり小ネタ小ネタ言ってると何か誤解されそうと勝手に心配してつぶやきますが、逃げ恥原作はドラマよりも思考実験的要素が強い理知的な漫画です。ドラマではそうした要素を、メインストーリーに絡む必要最小限しか描いていないので、読むとそのあたりも楽しめると思います。 #逃げ恥
— 野木亜紀子@火10逃げ恥 (@nog_ak) 2016年12月18日
なるほど。
漫画のベースを必要最低限に
残して話を組み立てることで
ドラマがまた新しい作品のように
感じられるんですね。
だからどんどん高視聴率を
叩き出しているという。
TBS作品の中では
総合視聴率30.0%というのは
自己最高だそうじゃないですか。
最終回を前にしてこれだけ
話題になっているので、
最終回の視聴率がどこまで
伸びるのかも気になります。
しかも、逃げ恥の原作は
まだ未完なんですよね。
だからもしかしたら逃げ恥2
なんてドラマ化もあるんじゃ・・・?
とか個人的には期待しています。
もちろん、二人の本当の結婚
生活後がテーマになるんでしょうけれど。
逃げ恥、原作も面白いから
ぜひ読んでみてください!!!
そして、野木亜紀子さんが
脚本を担当された作品について
もう少し書いてきますねw
「重版出来!!」を見たときも
思ったんですが、この漫画は
正直原作の「絵」が苦手で
読まない人が多いと思うんですね。
なんか、4コマ漫画の
ように見えるので、若年層
へのウケは低いかなと。
でも読んでみると内容は
とても素晴らしいんです。
自分のやりたいことって
何だろう、仕事って何だろうって
ふと思うことがある人には
騙されたと思って読んでみてほしい。
それくらい主人公の奮闘や
葛藤が心にグッときます。
そして、このドラマを見て
私は更に原作漫画が好きになりました。
最初キャストを見たときは
この人で合うのかな〜?なんて
思っていたところも、ドラマは
わりと原作に忠実で雰囲気を
壊す事なく進んでいきました。
要所要所の笑いも忘れずに。
平均視聴率は8.02%と
低かったようですが、
ドラマを見ていた人の満足度、
高感度は高かった作品のようです。
しかも、このドラマは
東京ドラマアウォード2016で
脚本賞を受賞しているんですよ。
見ないと損!
最近は世間的に人の不幸ごとに
関心がある流れのように思います。
不倫とか泥沼恋愛、
仕事にやる気のない若者を
描いた作品も多いです。
それがダメだというわけ
じゃないんですが、
そういう風潮からすると
重版出来のようなドラマは
少し浮いて見えるのかもしれません。
主人公が純粋な心を持っていて、
ひたむきに頑張る姿が
「綺麗事すぎる」と言われるのも
わかるような気がします。
それでも、マイナスのこと
ばかりに焦点を当てるのは
私個人的にはあまり好きではなくて。
だからどんな状況でも
「生きてる限りは前を向く
しかないじゃん!」って感じの
作品の方が見ていて清々しいですね。
そしてクスッと笑える
ところをきちんと作っておくという。
野木亜紀子さんはこういう
作品をドラマ化するのが
上手いように思います。
ぜひ、ドラマを見ていない方は
見てみてください♪
そして原作漫画もオススメです!
次の野木亜紀子さんの作品にも
期待したいですね。
年収が気になる!
まだまだ作品数は少なく
感じられる野木亜紀子さん。
それもそのはず。
野木亜紀子さんがデビューした
のは2010年、36歳のときに
フジテレビヤングシナリオ大賞
を受賞したときだからです。
それまで6年間も応募し続け、
やっとのことだったそうですよ。
そして大賞を受賞した作品
「さよならロビンソンクルーソー」
のドラマ化でデビューというわけですね。
デビューから6年、まだまだ
脚本家としては駆け出し
なのかもしれません。
脚本の料金ってどんな風に
決まるのかな?と思っていたのですが、
前に脚本家の中園ミホさんが
朝ドラ「花子とアン」の脚本について
話されていたことを思い出しました。
作品によって脚本料って様々で、
一話あたり、放送時間の1分あたり、
ひとつのプロジェクトあたり・・・
と決められているようなんですね。
一時間程度のドラマ作品だと、
一本100万円前後が一般的なよう。
これがシリーズ化されたり
脚本家自身の人気が高まると
一気に数百万とかに上がるようです。
野木亜紀子さんはここ数年の
作品や今回の「逃げ恥」で
注目を集めている方なので、
これからどんどん脚本料は
上がっていきそうな予感です。
現時点では作品数を見る限り
1,000万前後くらいなのかな
と勝手に予測していますw
作品にかけている時間に対して
考えると、意外ともっと低かったり
割に合わなかったりするのかな?
とも思いますが、まだまだ
これからの脚本家さんでしょう。
健康管理だけは気をつけて、
これからも良い作品を生み出して
いってほしいですね。
応援しています!!