英検バンドって何?評価の見方や活用方法をわかりやすく解説!

こんにちは!はづきちです!明日は節分ですね。この間英会話教室の先生と話していて、節分って何?という話題になりました。で、文章を考えてみたんですが、節分の由来がわからない・・・w結局、節分について話し出したのはイギリス人の先生。かなり日本の歴史や文化に詳しいんです。節分は季節の分かれ目、鬼は外福は内、豆をまく、恵方巻きを食べる・・・なんてことは私にも言えるけれど、そもそもなんで?ということを考えたことがなくって。きちんと説明できず、日本人として恥ずかしい・・・そう思った瞬間でしたw

 

さて、今日も「英検」について
書きたいと思います。

 

英検の仕組みが新しくなってから
現れた謎の「英検バンド」

 

昨年準2級を受けた時に、
何これ???で終わっていたやつです。

 

今年2級にチャレンジするために、
新しい採点基準を理解しようと
思っていくつか記事を書きました。

 

今回は、「英検バンドとは何ぞや?」
「プラスマイナスや数字の見方は?」
「最大値っていくつ?」という内容で
書いていきたいと思います。

 

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英検の日程やCSEスコアについて
知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

 

■関連記事■英検2017日程まとめ!合格ラインや合否結果発表の時間はいつ?

■関連記事■CSEスコアのメリットや計算方法は?英検の採点方法が変わった理由

 

英検バンドって何?

英検バンド 画像

 

昨年準2級を受けたとき、
「CSEスコア」「英検バンド」の意味が
さっぱりわからなかったはづきちです。

 

一応、届いた成績表や
英検の公式サイトでどんなものか
確認をしてみたのですが、
全然内容が頭に入ってこない!!

 

堅苦しい文章は苦手!!

 

もはや拒否反応が・・・w

 

というわけで、自分でゆっくり
噛み砕いていかないと理解できなくて。

 

今回もこうしてブログに書くことで
頭の中を整理しています。

 

私の準2級の結果は、
一次試験の結果がGP2+3
二次試験の結果がGP2+5

 

な、なんだこのGPとかいうやつは・・・。

 

というわけで調べてみると、
これは「英検各級を表す略称」
だそうです。

 

Gは級「Grade」の略。

 

そしてPは準「Pre」の略。

 

あ、準2級だから「GP2」なのねw

 

意外と単純でした。

 

1級から5級までそれぞれ
G1、GP1、G2、GP2、G3、G4、G5
で表されているんです。

 

ここまで超簡単。

 

簡単すぎて、私は全く英検バンドの
説明文を読んでいなかったんだな〜
ということが判明しましたw

 

ライザップイングリッシュ

 

数字や+−評価の見方は?

英検バンド 画像

※英検HPより引用

 

さて、グレードについて
理解できたところで次は数字の評価です。

 

これは英検各級の合格スコアを
起点として、スコアを25点刻みに
区切ったものなんだそう。

 

合格スコアより25点高ければ+1、
50点高ければ+2・・・続く。

 

逆に合格スコアを下回った
場合は−1、−2と表記されます。

 

もしGP2−1で不合格だった場合は、
あと25点あれば合格していたので
とても惜しかった・・・!!ということです。

 

+1で合格しても結構ギリギリ
だったというわけですねw

 

一次試験、二次試験それぞれ
この評価が出ます。

 

この英検バンドというものは、
不合格の場合は合格点までの
距離がわかり、合格の場合は
どのくらいのレベルで合格できたのかを
実感できる指標となっているようです。

 

なるほど納得!!

 

私の準2級の結果を例に見てみましょう。

 

一次試験の結果がGP2+3、
二次試験の結果がGP2+5。

 

一次試験の+3というのは、
準2級の合格基準スコア878点より
25×3=75点高いということですよね?

※合格基準スコアは毎回固定です。
詳しくは関連記事を参照ください。

 

878点に75点を足すと953点。

 

私の一次試験の結果は955点だったので、
評価は+3で間違いないようです。

 

そしてこのスコアで2級に合格できるか?
というのを英検バンドで見てみると、
まだまだ能力不足であるということがわかります。

 

英検バンド 画像

 

というわけで、足りない技能を
補っていかなければなりません。

※今度はもっとマシなスコアを
お見せできるように頑張りますw

 

二次試験の結果は+5。

 

これは2級の合格ラインも突破
できていたので思ったより高評価でした。

 

英検バンド 画像

 

ですが2級の面接が
準2級よりも更に難しいのは
過去問を見るだけでわかりますw

 

英検バンドの+5を信じて
面接なんてよゆーじゃんって
ノリでいくと失敗するのはミエミエ。

 

使用される英単語なども
変わってきますしねw

 

英検バンドの+評価は、
あくまでも参考程度に
見ていた方が良さそうです。

 

まぁCSEスコアを見ればある程度
自分の英語力がどれくらいなのか
客観的に見ることが可能です。

 

それに加えて英検バンドの
数字+−評価で、合格ラインまでの
距離がわかりやすくなっている感じ。

 

新しい仕組みと聞くと
ちょっと身構えてしまいましたが、
こうやって噛み砕いてみると
なんちゃないなと思いましたw

 

むしろわかりやすい指標ができて
感謝すべきかも!?

 

英検バンドの+-最大値はいくつ?

英検バンド 画像

 

ちなみにこの+って最高は
どこまであるのかな〜と
気になったので調べてみました。

 

合格スコアから25点刻みになっているので
単純計算してみても満点に近い方は
+10以上、いや、それ以上ある方も
いらっしゃると思います。

 

ネットで調べてみると、
+15とかいう方もいたとか!!

 

かなり余裕で合格だったんですね!!

 

というわけで調べてみると、
各級でわかりやすく示されていましたよ。

 

《一次試験》

・1級  :+(=合格)は20バンド、-(=不合格)は78バンド
・準1級 :+(=合格)は18バンド、-(=不合格)は69バンド
・2級  :+(=合格)は17バンド、-(=不合格)は58バンド
・準2級 :+(=合格)は12バンド、-(=不合格)は34バンド
・3級  :+(=合格)は14バンド、-(=不合格)は29バンド
・4級  :+(=合格)は15バンド、-(=不合格)は24バンド
・5級  :+(=合格)は17バンド、-(=不合格)は28バンド

《二次試験》

・1級  :+(=合格)は10バンド、-(=不合格)は25バンド
・準1級 :+(=合格)は9バンド、-(=不合格)は20バンド
・2級  :+(=合格)は7バンド、-(=不合格)は18バンド
・準2級 :+(=合格)は7バンド、-(=不合格)は16バンド
・3級  :+(=合格)は8バンド、-(=不合格)は14バンド

《スピーキングテスト》

・4級  :+(=合格)は7バンド、-(=不合格)は13バンド
・5級  :+(=合格)は7バンド、-(=不合格)は11バンド

※英検HPより引用

 

最高は1級の+20なんですね。

 

そして−78とかショックすぎるwww

 

でも、それはそれで最大の
マイナス値を見てみたいかも
とか思っちゃいましたw

 

これだけ+−が幅広いので、
英検バンドは勉強をしていく上での
モチベーションアップにも繋がりそうですね。

 

是非皆さんも活用してみてください。