こんにちは!はづきちです!
先月突然の腹痛が起こり、
耐えきれず病院に駆け込みました。
原因は経過観察中だった
卵巣嚢腫だと予測していたものの、
精密検査の結果まさかの
子宮内膜症を併発していたことが判明。
チョコレート嚢胞というやつです。
卵巣嚢腫の手術かな?
くらいにしか思っていなかったので、
予期せぬ病名を聞いてちょっとびっくり。
と同時にいろいろ調べてみると、
これって結構長い付き合いになる病気のようで。
閉経までとか、あと何十年ww
女性の方には是非知っておいてほしい、
婦人科系の病気。
他人事だった病気が
自分ごとになってしまった、
ある日の体験談をブログにまとめます。
もくじ
卵巣嚢腫の存在を知った日
私が卵巣嚢腫の診断を受けたのは
旅行がきっかけでした。
検診を受ける予定もなく、たまたま
見つかったのが卵巣嚢腫だったんです。
どういうことかというと・・・
2月頭に予定していた初めての北海道旅行。
3泊4日のスノボ&温泉&雪祭りという
超絶楽しみな旅行日程を組み、
絶対に被りたくないのが「生理」でした。
私、生理痛がひどいので
初日・2日目は特に寝込みます。
しかも、生理中だと温泉に入れない;;
こんなのが被ったら最悪だ!!!
というわけで友達に相談すると、
「ピルもらって生理ずらしたら?」と。
なるほど、そんなこともできるのね〜と
生理移動をしようと思い、
2017年1月7日に
レディースクリニックに行きました。
初めての生理移動ということで
低用量ピルを受け取り、
先生から飲み方(タイミング)を
教えてもらっていました。
そこで次の生理が始まるのは
いつかという話になり、
「多分もうすぐだと思う」と言うと
「じゃ内診で診てみましょっか」と先生。
良い意味であまり悩む時間をくれない
パパッと先に話を進める先生だったので、
半ば強制的?な感じで
「あ、ハイ」と言うとすぐに準備に。
内診ってだいぶ久しぶりすぎて
下着を脱ぐのに戸惑いましたが、
こっちの不安なんてお構いなしに
機械(あの椅子)はウィーンと動きますw
そこで内診を受け、
「あ、もう明日くらいに始まりますね」と。
そしてついでに言われたのが、
「あとね、卵巣嚢腫がありますよ」と。
卵巣嚢腫とは、なんぞや???
頭の中は???だったものの、
そのときはあまり詳しく
説明をしてくれなかった先生。
「そんなに大きくないから大丈夫。
でも経過観察が必要なので、
3ヶ月後にまた検診に来てください。
痛くなったらその前に来てね」
痛くなったらって、痛くなるの?w
と思いながらその後ネットで検索。
あー、なんかいろんな
芸能人とかも公表してる。
みんな今元気そうだし、大丈夫かな。
そんな感じであまり深く考えていなかった私。
生理移動では若干
ピルの副作用で苦しんだものの、
2月頭の旅行を存分に楽しみ
卵巣嚢腫のことなんか忘れていました。
突然の激痛
痛みが起こったのは本当に突然でした。
2017年2月22日の正午。
その日は一日家で
のんびり過ごしていたのですが、
突然お腹に激痛が走りました。
生理は2月14日に始まって
19日頃終わったばかり。
ズキズキするようなお腹の痛みで
冷や汗が出だして、
意識が飛びそうになりました。
生理痛でもない、いつもと違う痛みで
脳裏に浮かんだのは「卵巣嚢腫」。
えーっと、痛くなったらどうするんだっけ・・・
幸い実家でその日は両親共に
在宅していたので、
携帯で卵巣嚢腫について検索しながら
母親を呼び痛み止めの「イブ」を飲みました。
激痛で気絶する人もいるらしいけど、
意識はあるし、会話もできる。
お腹は痛いけど自分で歩ける。
救急車を呼ぶレベルの痛みではないだろう。
あとは我慢して様子を見るか
病院に連れて行ってもらうか・・・
5分間くらい「う〜〜っ」と唸りながら
痛みに耐えていましたが、
やっぱり痛いもんは痛い。
「痛くなったら来てね」と言った
レディースクリニックの先生の言葉を
思い出し、電話をかけてみました。
「先月そちらで卵巣嚢腫と診断されて、
今とてもお腹が痛いんです。
生理も終わったあとなのに、
生理痛以上の激痛がします。
どこに行ったらこの痛みは治まりますか?
そちらに行っても何もしてくれないんですよね?」
「そうですね・・・こちらでは痛み止めの
処方はできますが根本的な治療はできません。
治療ができる病院を紹介します。
紹介状を書くので取りに来れますか?
いきなり大きな病院に行っても
すぐに診察してもらえないので。
紹介先の病院にも連絡しておきます」
めんどくせーーーーと思いながらも
両親がいたことに感謝し、病院へ
連れて行ってもらうことになりました。
着替える元気も、
化粧をする余裕もありません。
こんなときのために
眉ティントしとけば良かった・・・
なんて一瞬だけ思ったものの、
完全すっぴんで病院に向かいましたw
クリニックでの内診
レディースクリニックに着くと
すぐに通してもらえました。
ちょうどスカートを履いていたので
下着を脱いでめくるだけ。
無駄な動きが少ないのでオススメですw
イブを飲んでから1時間くらいが
経過していました。
なんとなく痛みが和らいできたような?
内診をしながら
「そんなに大きくなってないけどねぇ」と言う先生。
茎捻転(卵巣を支えている靭帯が
ねじれてしまうこと)を起こしているかと
思っていたようなので、
症状が和らいでいるのを見て
先生も安心した様子。
茎捻転を起こしている場合は
気絶する人も多く、即手術となるようです。
「とりあえずまた痛みが起こることも
あると思うので、一度大きな病院で
きちんと検査した方が良いですね。
紹介先の病院には伝えてあるので
紹介状を持ってこのまま行ってください。
そうしておけば次回からは
直接そちらの病院に行けますから」
というわけで、飲み屋ではなく
病院のはしご。
こんなの初めてで辛い・・・
病院で再検査
病院に紹介状を渡すと、
すぐに産婦人科へと案内されました。
「歩けますか?大丈夫ですか?」
何かと聞いてくる看護師さんたち。
大丈夫です〜
最初の痛みよりイブが効いてきたかも。
血圧や体温を測り、
問診を受けて診察室に通されます。
本日2度目の内診。
あーーー、もう何でもいいから
誰かこの痛みを止めて!!
この頃には痛みはあるものの
唸るほどではなくなっていました。
産婦人科の先生も、内診をしながら
「イブ効いたね、イブすごっ」と笑うほどw
「自分で歩いて来られてましたし、
とりあえず大丈夫そうですね。
痛みの原因は卵巣嚢腫ですが、
茎捻転を起こしていなくて良かったです。
今日、緊急手術になるかなと思ってたので」
何度も「歩けますか?」と聞かれたのは
こういうことだったのねw
若干緊急手術にならなくて
申し訳ないなという気持ちもありながら、
(このときなぜか「ドクターX」が
頭に浮かんで、大門未知子先生だったら
手術したかっただろうなと思ってしまったw)
ひとまず検査が終了。
その後先生から卵巣嚢腫について
きちんとした説明を受けました。
「とりあえず、卵巣嚢腫はあるけれど
この中身が何なのかわかりません。
明日、MRI検査をして中身を調べましょう。
治療はそれからです。
今はイブが効いているようですが、
もしまた強い痛みが出たらすぐにご連絡ください」
卵巣嚢腫にもいくつか種類があるみたい。
その日は結局鈍痛が続いたものの、
再度病院に行くほどでもなく
自宅で安静に過ごしました。
箱の中身はなんだろな〜と思いながら、
とりあえず痛みが治まるならそれでいいやと
軽く考えて眠りにつきました。
MRI検査でわかった子宮内膜症
2017年2月23日。
初めてのMRI検査にドッキドキ。
造影剤は使わなくて良かったので、
朝ごはんをきちんと食べて病院へ。
MRI検査といえば私の祖父がいつも
「またドラム缶の中に入れられた」
と嫌がっていたものです。
ドラム缶ってどんなの?って思っていたら
想像よりかなり綺麗で(当たり前w)
緊張しながらワクワク感もありました。
腰から下を固定され、いよいよ検査開始。
検査中はビート音がうるさくて
自分がザクザク刻まれているような
嫌な感覚がありましたが、
ヘッドホンからクラシック音楽が
流れてきていたのでそちらに意識を集中。
15分間あっという間に終わり、
結果を待ちました。
そして昨日会ったばかりの
産婦人科の先生とごたいめん。
このとき、「検査結果が悪かったら
どうしよう」なんて考えは全くなかったので、
まさか卵巣嚢腫とは違うワードが
出てくるとは思ってもいませんでした。
「昨日卵巣嚢腫があることは
言いましたが、この周辺にも
小さな嚢胞が見られます。
悪性ではないですが、子宮内膜症です。
卵巣の内部に袋状の病巣が発生し、
その中に血液が溜まっています。
卵巣チョコレート嚢胞とも言います」
し、子宮内膜症・・・ってなに!?!?
なんか聞いたことがあるけど
よくわからない・・・から
普段通りのテンションで話を聞きました。
「嚢胞は4cmと小さいので現時点では
手術して取るほどでもないかと
個人的には思います。
ですが放っておくとまた痛みが出たり
悪化して不妊の原因にもなるので、
薬物療法をお勧めします。
また、稀ですが卵巣チョコレート嚢胞は
がん化する可能性もあります。
現段階で鎮痛剤や漢方薬で痛みを抑える
対処療法では何も変わらないので、
進行を抑える内分泌療法で
経過観察していくのが良いでしょう。
とはいえ手術を希望される方もいるので、
まずはご自身で子宮内膜症について
きちんと勉強してみてください。
ちなみに手術をして病巣部を
切除したとしても、術後の再発を
防ぐために薬は続けなければなりません」
一言一句合っているわけではないですが、
確かこんなことを言われました。
あぁ、なんか婦人科系の
病気でよくあるやつかな・・・
卵巣嚢腫の種類としては
あまりよろしくない方なのかな。
がん化は0.7%か。
とりあえず治療は必要なのね。
薬やだなぁー。
と頭の中で考えながらふと思ったこと。
薬っていつまで飲み続けるの??
「薬物療法でも手術療法でも
どちらにしても薬は飲まなきゃなんですね。
いつまで飲み続けるんですか?」
「閉経までです」
え?閉経まで!?
(あと20年くらいはあるやんか!!)
「子宮内膜症は生理が続く限り
再発する可能性があります。
そのため閉経するまで薬と長く
付き合っていかなければなりません。
薬を飲んでいる間は生理を止める
ことになりますので、
妊娠を希望される場合は
一旦治療を中止する必要があります。
妊娠によって子宮内膜症の症状は
安定しますが、ここで不妊の問題が
出てきた場合不妊治療をすることになります」
えーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
薬嫌いの私は、
イブさえもなるべく使わないように
生きてきたんですが。
しかも、生理止めるって。
ピル飲みながらずらすんじゃなくて、
ホルモン剤で止めるんですか。
生理移動の際にピルを飲むことでさえ
最初は躊躇していたのに、
こんなところでまさかの病人認定。
薬と仲良くやっていきましょうってよ。
(「桐島、部活やめるってよ」風)
しかもその薬が高くて
月に1万円くらいかかるらしいです。
閉経まであと20年はあるって考えたら
薬代に240万もかかるってこと?w
今まで特に大きな病気もせずに
生きてきた私にとって、
「長く付き合う病気」なんて
想像もしませんでした。
それに彼氏もいないし結婚なんて
まだ先だと思っていた私には、
「妊娠を希望する場合」って
いつだよwって感じです。
いやいや、まずは相手からやん!!w
って、思わず心の中でツッコミw
年齢的に周りは結婚・出産ラッシュですが、
気持ち的な焦りはそんなになかった私。
ですがこのときばかりは
「やっぱ早く産むべき?」と思っちゃいました。
両親や友人に報告してみた
もう完全にブログのネタやん!
と思いながら病院をあとにした私。
どちらかというとプラス思考なので、
私の体験談が誰かの役に立つかも!
なんて気持ちで両親にも
検査結果を伝えました。
「あらー、あんたも面倒な病気にかかったね。
はよ寝らんけんよ」という母親。
父親も、「これを機に生活習慣を見直さなね」
と私の不摂生を指摘。
めちゃくちゃ心配するわけでもなく
(一応、心配してくれてると思うけど)
いつもと変わらず接してくれる
両親には感謝です。
「何で私が病気に?」という気持ちが
全くないわけではないけれど、
「なったもんは仕方ないから
これからどうするか」を考える癖は
両親のおかげだと思います。
父親は胃がんでの手術経験があるし、
母親は現在乳がんで闘病中だし、
二人の辛さに比べると大したことないかなと。
辛さを比べるものでもないけれど、
病気と向き合って闘っている人もいるのに
私が落ち込んじゃダメだなって思います。
そうは言っても、PMS(月経前症候群)
のように気持ちの浮き沈みは
私にだってありますけどね。
そうできた人間ではありません。
病気を言い訳に
仕事をサボらないか不安ですwww
親しい友人にも「聞いてよー!」
というノリでもちろん報告。
年齢的に飲みの話題に入ってくるのが
結婚・出産に加えて「病気」。
これぞアラサーあるあるw
話してみると、意外とみんな
何かしらの検査でひっかかって
経過観察中という子も多かったです。
そして一人は私と似たような症状に
悩んでいたらしく、早速病院を
予約すると言っていました。
やっぱり気をつけないといけませんね。
ですが、さすが?私の友人。
みんな心配してくれるけど、
「とりあえず産んどこ!」
「いや、まずは相手からやろ!」
というノリで有難いです。
病気に限らずちょっと重ための話しでも、
一緒に泣いたり落ち込んだりしながら
最終的には笑いにもっていくところ。
「医学も日々進歩しよるしね、
まぁあんたなら大丈夫よ!」って
明るい励ましに助けられてます。
ネットで調べた恐怖の体験談
先生からは「病気について調べるとき
ネットの情報は正しくないものも多いので、
全てを鵜呑みにしないように」
と釘を刺されました。
昨年末WELQの問題もありましたしね。
とはいえネットで検索するのが
当たり前な私の毎日。
「全てを鵜呑みにしない」というのを
念頭に置いて、卵巣嚢腫や
子宮内膜症の体験談を調べてみました。
すると、様々な世代で
病気と闘っている方がいることに驚き。
女性の10人に1人は
子宮内膜症にかかっていると言われるように、
10代の子でも発症しています。
卵巣の機能が活発な20〜30代の
女性に多く発症するようですが、
さすがに10代からは
可哀想だと思ってしまいました。
40、50代で発症する場合もあり、
子供を出産した後に病気の症状や
治療から解放されるため、
卵巣・子宮を全摘する人もいるようでした。
そして症状は人それぞれで、
一概にコレと言えないのもわかります。
その中でほとんどの方が言うのは
「生理痛がひどい」ということ。
子宮内膜症患者の
約9割にこの症状があるようです。
私の場合は「年々ひどくなっている」
感覚がありました。
今まではなるべくイブなどの
痛み止めを飲まないように
していましたが、ここ数年
生理2、3日目だけは我慢できずに
飲むようになってたかな。
それから「不正出血」。
これもたまにだったので
あまり気にしていませんでしたが、
今思えばいろんなところで
病気のサインがありました。
今回突然の腹痛で病院に行きましたが、
卵巣嚢腫が見つかる前は
これに似た痛みを経験していたんですよね。
よくよく思い出してみると、
過去に2度ほど腹痛で倒れた
(どちらも意識は保てました)
ことがあったんです。
今回、そのときよりも痛みが増してきたこと、
卵巣嚢腫があるとクリニックで
指摘されていたことが子宮内膜症発見に
繋がったと思います。
もし旅行に行かなかったら、
生理移動をしようと思わなければ、
友達に相談しなかったら、
クリニックで内診を受けなければ・・・
私は今回の腹痛も我慢して
スルーしてしまったのではないかと思うと、
もっと症状が進んでいた可能性も
あるので恐ろしいです。
この前向きな「たられば」には
感謝しかありませんね。
他にも、子宮内膜症の症状として
腰痛、下腹部痛、性交痛、排便痛などがあります。
子宮内膜症は進行すると
がん化する可能性もありますし、
病気だと気づかないまま突然の腹痛で
意識を失いそのまま病院に搬送されて
目が覚めたら卵巣と子宮を全摘されていた
というような恐ろしい体験談もありました。
卵巣破裂を起こし、きっと私以上に
激しい痛みに苦しんだ方の体験談は
本当にゾッとして・・・
私のように軽々しく書けないような
悲惨な状況の方も・・・。
今は結婚・出産の予定がなくても、
もし将来子供がほしいと思ったときに
病気が理由でできないなんて
言葉にできないほど辛いことだと思います。
早期発見によって症状も軽く、
治療の選択肢は広がります。
少しでも気になることがある方は、
怖がらずに検査を受けてみてください。
まとめ〜女性の皆さんへ〜
結構長くなりましたが、
女性の方には知っておいてほしいという
気持ちを込めてこの記事を書きました。
また、読者の方が男性であれば
パートナーにも教えてあげてほしいです。
よく芸能人が卵巣嚢腫や
子宮内膜症にかかったことを公表して
「大げさだ」と叩かれることもあるようですが
(私も正直大げさだと思ってた側)、
実際に病気になってみると私の場合は
周りの人に知らせたくなりました。
それは私の病気を理解してほしい
ということだけじゃなくて、
知っておくことで何かあったときに
早めに対処ができるということ。
体験談であったような
「気づいたら卵巣も子宮も
全摘されていた」というような
状態にならないためにも、
早期発見の大切さが伝わればと思います。
また、今後の治療方針や
処方された薬の副作用などについては
別で記事にしていくつもりです。
(※あくまでも一個人の体験談として
書いていきますね)
同じように卵巣嚢腫や子宮内膜症、
婦人科系の病気の治療をされている方は、
ご自身の体験談などもコメントで
教えていただけると励みになります。
ちなみに、病院の先生からは
子宮内膜症の「ディナゲスト」という
薬を出している持田製薬の
サイトを教えてもらいました。
子宮内膜症についてはここで勉強してね、と。
http://www.mochida.co.jp/naimakusho/
とてもわかりやすいので、
女性の方は是非一度見てみてください。
私は本なども読んで
理解を深めていきたいと思います。
私の場合、卵巣嚢腫&子宮内膜症の
ダブルパンチなのですが、
症状的には子宮内膜症の方が強いようです。
こういった細かい話も
またブログに書いていこうと思います。
長々と読んでいただきありがとうございました!