こんにちは!はづきちです!だいぶ更新があいてしまいました。気づけば3月ももう後半。4月から新年度なのに、気持ちが追いついてませんwやりたいことはたくさんあるんだけど、日々の忙しさ?にかまけている気が・・・。それでも毎日欠かさないのは朝ドラを見ること。この習慣はすっかり定着しています。最近は栄輔さんと明美さんの二人に目がいきますね。この二人は物語の中でもある意味我が強く個性的。それぞれの生き方で生きてきた二人の急接近から目が離せません♪
さて、「べっぴんさん」も終わりに
近づいていますが、次作「ひよっこ」
についても書いていきたいと思います。
私がドラマや映画を見るときに
最初に気にするのは脚本家。
脚本家によって物語の描き方や
登場人物の活かし方って
だいぶ変わってきますよね。
脚本に詳しいとかでは全くないんですが、
この脚本家だったら期待できるなとか
反対に大丈夫かな?とかいうのって
人それぞれあると思うんです。
今回、「ひよっこ」の脚本を
担当するのは岡田惠和さん。
岡田惠和さんは、過去「ちゅらさん」や
「おひさま」などの朝ドラも手がけています。
過去作品の評判や視聴率も気になりますね。
それでは、岡田惠和さんをご紹介します!
岡田惠和のプロフィール
名前:岡田惠和(おかだよしかず)
生年月日:1959年2月11日
出身地:東京都三鷹市
所属事務所:U.F.O.カンパニー
これまでの経歴や作品について
簡単に岡田惠和さんについて
説明すると、大学を中退後
企画会社勤務を経て
フリーライターとなっています。
また、音楽評論家や
FMのDJなどもされていたそうです!
多趣味なのかな?
とにかく多彩な能力を持って
いそうな方ですね。
脚本家デビューは1990年。
記念すべき第1作目は
TBSの「ドラマチック22
香港から来た女」でした。
完全に私の好みや知っている
作品を独断と偏見で挙げていくと、
こんな感じですかねー。
《ドラマ》
1993年 「白鳥麗子でございます!」
1994年 「南くんの恋人」
1996年 「イグアナの娘」
1997年 「ビーチボーイズ」
1997年 「君の手がささやいている」
1998年 「おそるべしっっ!!!音無可憐さん」
1999年 「彼女たちの時代」
2001年 連続テレビ小説「ちゅらさん」
2002年 「アルジャーノンに花束を」
2007年 「バンビ〜ノ!」
2007年 「めぞん一刻」
2009年 「銭ゲバ」
2011年 連続テレビ小説「おひさま」
2012年 「最後から二番目の恋」
2013年 「泣くな、はらちゃん」
2015年 「ど根性ガエル」
2017年 連続テレビ小説「ひよっこ」《映画》
1997年 「ときめきメモリアル」
2004年 「いま、会いにゆきます」
2009年 「おっぱいバレー」
2016年 「世界から猫が消えたなら」
2017年 「8年越しの花嫁」
他にも、EXILE「ただ…逢いたくて」や
ケツメイシ「さくら」のPVなどにも
関わっている人なんですよ。
毎年コンスタントに作品を手がけていて、
小説やエッセイなどの著書もたくさん。
きちんと知りたい方はWikipedia
などを見てみてくださいね。
「ビーチボーイズ」とか懐かしい〜
って思っちゃいましたよ。
当時小学生だった私ですが、
今でも反町隆史さんと竹野内豊さんの
カッコ良さは思い出しますし、
広末涼子さんやなんてめちゃくちゃ
可愛かったなって思います。
こういう記憶に残る名作が
最近少なくなっている気がするのは
気のせいですかね?
最近のドラマを見ていると、
昔のドラマの方が面白かったなって
思うことがよくあります。
いろいろとテレビ事情も
あるんでしょうけれど。
話が脱線してきたので
岡田惠和さんの話に戻します!w
朝ドラ3作ってすごいの?
今作「ひよっこ」で3度目の
朝ドラ脚本を手掛ける岡田惠和さん。
朝ドラの脚本を3作も任されるなんて、
ベテランという安心感がありますね。
ちなみに朝ドラ脚本No.1は
橋田壽賀子先生。
過去4回のうち2回は1年もの
だったそうですから、
今の朝ドラでいえば6回分。
加えて大河ドラマも2作品手がけて
いるので橋田壽賀子先生に関しては
別格だと言えそうです。
その他ざっと歴代脚本家を
調べてみたのですが、第1〜3作の
山下与志一さん以外は
岡田惠和さんしかいないような気がします。
これって相当すごいことですよね!!
ちなみに岡田惠和さんは
脚本家デビューする前に
東京・青山のシナリオ・センターで
シナリオ修行をされていたようです。
ここの卒業生として有名な
内館牧子さんも朝ドラを2作、
大河を1作担当されています。
卒業生、優秀すぎる!!
「ちゅらさん」や「おひさま」の評判は?
お待たせしました、
過去の朝ドラの評判についてです。
(前置きが長くなるのは許してくださいw)
「ちゅらさん」は連続テレビ小説64作目、
放送40周年記念作品です。
かなりの人気作となったため
2001年放送後もシリーズ化され
パート4まで制作されました。
って、朝ドラがパート4までって
今では考えられませんね。
この感じ、覚えてますか??
懐かしすぎる!!!!!
この頃はそんなに朝ドラに
ハマっていませんでしたが、
国仲涼子さんかわいいなって
見てたのを覚えています。
いつも、かわいいとかイケメンとか
そういう記憶ばかりですがww
「ちゅらさん」の平均視聴率は22.2%。
21世紀歴代朝ドラの中で7位という
堂々のトップ10入り。
「命の大切さ」や「家族の絆」が
テーマだったこともあり、
ドラマを見ながら自身に置き換えて
考えさせられたという感想が多かったです。
ちなみに1位は「あさが来た」23.5%、
2位は「さくら」23.3%、
3位は「とと姉ちゃん」22.8%。
(20世紀の1位は1983年「おしん」の52.6%。
今考えると意味不明に思える視聴率ですw)
わりと最近のものが多く、
「あまちゃん」以降朝ドラに注目が
集まったのがよくわかる結果です。
ですが「ちゅらさん」の
最高視聴率は29.3%とかなり高い!!
1位の「あさが来た」の
最高視聴率が27%ですから、
「ちゅらさん」は21世紀の朝ドラの中で
歴史に残る名作と言って良いのではないでしょうか。
そして岡田惠和さんの
朝ドラ2作目は2011年の「おひさま」。
連続テレビ小説84作目、
放送50周年記念作品です。
こう見ると、岡田惠和さんは
大きな節目のときに脚本を
担当されているんですね。
ヒロイン役の女優は井上真央さん。
信州・安曇野市と松本市を
舞台として、戦時中を生きた
架空の人物の半生を描きました。
「おひさま」の平均視聴率は18.8%。
今から考えると少し低い気もしますが、
前作や前々作からは上がっており
20%を割った中では高い評価を得ています。
岡田惠和さんは朝ドラを書くのが
大好きだと言います。
「同じ人物たちのことを長く描けるのは、朝ドラだけだと思います。例えば、連ドラで、続編、続々編というのも稀にありますが、まず一度、終わらせないとならない。朝ドラにはそういうことがなく、登場人物の日常を半年間書けます。大河ドラマも長いという点では同じですが、“大河”というくらいで時代の変革など大きく派手な出来事の渦中に主人公がいないといけない。それに比べたら、朝ドラはごく普通の人間の生活という、地味な素材が長く書ける。僕はそれがすごく好きで、向いていると自分では思っています」
※Yahooニュースより抜粋
確かに、大河のような派手さは
ないものの、朝ドラには
惹きつけられる魅力がありますよね。
どの作品でも多少の中だるみを
感じることはありますが、主人公を
最後まで見続けたいと思ってしまう。
それもまた人生って感じかな。
これも脚本の力なんでしょうね。
まとめ
ここまで岡田惠和さんについて
調べてみて、「ひよっこ」も
かなり期待できるんじゃないかと
ワクワクしているところです。
朝ドラのオリジナル脚本って
好きか嫌いかが結構はっきり
わかれる気がするんですが、
岡田惠和さんは良い意味で
描き慣れている感じがします。
過去作で舞台となった沖縄と
長野の人たちが喜んでくれたように、
茨城の方にも喜んでもらえるような
作品にしたいと決意を語っていますし。
個人的にはヒロイン役の
有村架純さんの茨城弁が楽しみです♪
4月のスタートが待ち遠しいですね!