こんにちは!はづきちです!今日は久々友達とランチの日。最近は子連れで会うことも多いんですが、なかなか子供も一緒にランチができるお店って少ないんですよね。座敷とか、個室とか、キッズルームがあるとか。こういうお店が増えたらママたちももっと息抜きの女子会ができるのに。博多駅のJRホームにキッズルームがあるのにはびっくりしました。木のおもちゃなんかがたくさんあって、大人も子供も楽しめる良いスペースでしたよ♪
さて、今日は乳がん専門医
大野真司(おおのしんじ)先生について
書いていきたいと思います。
最近私の母親が乳がんを再発してしまい、
ステージ4の診断を受けました。
3年前に切除したのに、
骨への転移が見つかったんです。
「とりあえず手術して
5年以内に再発しなければ・・・」
と言っていたのに、
乳がんはまた悪さをし始めました。
そのせいで母親は、
「とりあえず5年生きれれば」
と言うようになりました。
本当はあまり考えたくないけれど、
病気と向き合う母親を見ながら
私も乳がんについてきちんと理解
しなければと思うようになってきた最近。
そんなとき「情熱大陸」に乳がんの
名医が出るということを知ったんです。
番組は母親と一緒に見る予定です。
では、大野真司先生についてご紹介します。
大野真司先生のプロフィール
名前:大野真司(おおのしんじ)
年齢:1958年生まれ(現在58歳)
出身地:福岡県
《略歴》
1984年 九州大学医学部卒業
1986年 九州大学医学部附属病院医員(第二外科)
1989年 米テキサス大学腫瘍学研究員
1993年 九州大学医学部附属病院助手(第二外科)
1997年 九州大学医学部附属病院併任講師(第二外科)
2000年 国立病院九州がんセンター乳腺科部長
2014年 同センター臨床腫瘍研究部長、臨床研究センター長
2015年 公益財団法人がん研究会有明病院院長補佐・乳腺センター長その他、日本乳癌学会指導医・専門医、
日本外科学会指導医・専門医、
日本癌治療認定医機構暫定認定医
などの肩書きも持っている方です。※名医navi-Japanより抜粋
大野真司先生の評判は?
「情熱大陸」、何かに熱い人たちを
取り上げた番組はとても好きです。
今回は乳がんの専門医ということで
大野真司先生が紹介されます。
乳がん患者の方であれば
大野真司先生について
知っている方も多いかもしれません。
母親も、乳がんがわかった当初は
いろいろと調べていたので、
聞いたことがある気がするって言ってました。
やはり先生との出会いや相性は大切です。
私の母親の場合、最初の先生とは
合わないと思ったらしく、
セカンドオピニオンを受けて
今の先生を紹介してもらっています。
また、乳がんは長く付き合う病気なので、
先生との相性はもちろんのこと
自分の住んで居る地域から病院まで
通いやすいかなども考慮した上で
母は先生と病院を決めました。
大野真司先生は、年間1000件以上
という日本一の手術症例数を持っています。
年間1000件以上ということは
最低でも1日に3件程度は
手術を行っているということです。
年齢的にしんどいんじゃないか・・・
とは思ってしまいますが、
手術を任せる側としては
手術症例数の多い先生であり「日本一」
というのはやはり安心感がありますよね。
略歴を見ていても難しすぎて
全く頭に入ってこないんですが、
とりあえず実績豊富で
すごい人なんだというのは一目瞭然w
文句無しの経歴です。
ですがどんなに経験豊富でも
私の母親のように「この先生とは
合わないな」と思うような
先生であれば任せるには不安です。
そこで評判が気になったのですが、
大野真司先生について調べてみると
ま〜良いことばかり書いてあるんですね。
それも、実績どうのこうの以上に
とにかく人柄が優しく温かいって。
大野真司先生のインタビュー
記事などを読ませていただくと
先生が注目される理由が
わかるような気がします。
それは、手術だけでなく
患者さんのサポートや社会支援にも
力を入れているということ。
乳がんは、日本人女性が
かかるがんの中で第一位の病です。
今や11人に1人がかかる
と言われており、年間約9万人が
この病気にかかっているのだそう。
年齢は様々ですが、
若年性(妊娠・出産を望む
患者さんや子育て中の方)が
増えてきていることから、
大野真司先生は「これはなんとか
しなければ!」と考え動き始めました。
そこで始めたのが「サイバーシップ支援」。
これはがん体験者の方への
社会生活における支援のことを言います。
がん患者さんの中には自分が
病気であることを隠して
通常の生活を送っている方も多いです。
私の母親も、心配をかけないように
両親に乳がんのことは伝えていません。
ですが体に負担がかかっているのは事実。
体の痺れで動けなかったり、
手足がこわばってしまったり、
免疫力が低下し風邪をひきやすくなったり
ちょっとした風邪でも症状が辛かったり・・・
医療機関のサポートだけでなく、
患者さんの家庭や職場、
身近にいる方のサポートは
メンタル面でも重要なものだと思います。
大野真司先生は、乳がんの
治療後も続く女性の社会生活を
フォローするため様々な
活動を行っているようです。
乳がんの体験者だからこそ
できる仲間同士で支え合える
環境づくり・「ピアサポート」の促進。
乳がんの早期発見を啓発する
「ハッピーマンマ」の立ち上げ。
小中高生への啓発活動や、
乳がんとは関わりのない人へも
啓発できるウォーキングイベント
の開催や講演会の主催などなど。
誰よりも忙しいのに
誰よりも患者さんのために動く、
そんな先生だからこそ
信頼され支援する仲間が
集まっているんですね。
こんな先生の話なら聞いてみたい、
会ってみたいと思います。
勤務先の病院はどこ?
大野真司先生の勤め先は、
がん研有明病院です。
ここは日本最大のがん専門病院
と言われ日本だけでなく
海外からも患者が多いそうです。
がん治療のプロフェッショナルが
集まっている病院。
大野真司先生もその中の
一人ということですね。
「患者が主役のチーム医療」を
方針に掲げており、がんに強い病院
というだけあってセカンドオピニオン
で受診される方も多いといいます。
特に婦人科の口コミ・評判は
ヤフーヘルスケアなどでも見ましたが
ほとんど良い評価ばかりでした。
これも大野真司先生の活動が
広がっているおかげかもしれません。
大病院ならではの問題などは
あるかもしれませんが、
患者さんが信頼できる先生と
出会える可能性の高い場所として
今後も注目されそうです。
まとめ
今回、乳がん治療の名医
大野真司先生について調べてみて、
また、番組を見て、
乳がん検診を受けようという
気持ちが一層高まりました。
がん家系ということもあり
年齢的にも受けなければ
いけないと思ってはいたのですが、
なかなか踏み出せない、
正直めんどくさいというのが
婦人科系の検診です。
でも、「自分は大丈夫だろう」なんて
思っちゃいけないですね。
私もがんではないですが、
つい最近子宮内膜症がわかり
病院通いをしています。
子宮内膜症も女性の
10人に1人はかかると言われている
婦人科系の病気です。
命に関わる病気ではないものの、
「妊娠・出産」を考えたときに
後悔することのないよう
治療していきたいと思っています。
女性の方には是非体験談も読んでほしいです。
こんなことあるんだ、って
まずは知ることが重要だと思います。
「情熱大陸」では、上に書いた内容や
臨床試験のプロジェクトを
続けるために寄付金を募っている
様子も紹介されていました。
年間1000件以上もの手術を
こなしている大野真司先生が、
企業を回り寄付金集めに奔走する
姿はとてもカッコよかったです。
そして、こういう方々の支えがあって
今の日本の医療は成り立って
いるんだなと思うと感謝しかありません。
母親も、「5年前だったら
自分はもう生きていなかったと思う」
と言っていましたし、
「新しい治療方法が増えたことで
命が繋がっていることを
身にしみて感じる」と言っていました。
乳がんにも個性があって
病状は人それぞれなので、
その人に合った治療が必要なんです。
こういう番組がきっかけで、
乳がん患者の方だけではなく
周りの人の意識も高まって
いくと良いですよね。