ダリの娘(ピラルアベル)の証言は本当?妻や遺産総額が気になる!

おはようございます!はづきちです!

 

今日は気になるニュースが
あったのでブログに書いてみます。

 

サルバドール・ダリって知ってますよね?

 

美術や社会の教科書にも
度々名前が出てくる
あの有名なスペインの画家です。

 

1989年に亡くなったのですが、
ダリは妻との間に子供がいませんでした。

 

愛妻家としても有名だったのですが、
奥さんに先立たれ彼の遺産は
現在ダリ財団に管理されています。

 

・・・が、30年経った今、
ダリの娘だと名乗る女性
ピラル・アベルさんが現れたのです!!

 

しかも、愛人の娘だと・・・。

 

よくある話やん?と思っていたら、
ダリの娘か確かめるために彼の遺体を
掘り起こしてDNA鑑定をするという
ニュースにまでなっていたものでびっくり。

 

スペインがざわついていますね。

 

ざわざわ。

 

今回は、ダリの妻や娘と名乗る人物、
ダリの遺産などについて書いていきたいと思います!

 

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ダリについて復習しよう

サルバドール・ダリ。

 

知ってるよ?有名やん?

 

って、名前だけ知ってるって
いう方が大半じゃないでしょうかw

 

私も顔と名前は一致するものの、
作品名まで覚えていませんでした。

 

言われてみて、「あーね」って感じ。

 

軽くダリについて復習すると、
ダリはスペイン出身の画家です。

 

シュルレアリスム、日本語で言うと
「超現実主義」の代表的な
作家として知られています。

 

1904年5月11日生まれ
死没は1989年1月23日
彼が84歳のときでした。

 

結構長生きしていたんですね。

 

ダリの有名な作品といえば、
「記憶の固執」

 

 

「柔らかい時計」や「溶ける時計」
で覚えている人も多いかもしれません。

 

現代ではこんな風に、
おもしろグッズにもなっているんですよ!w

 

 

1931年に制作された油絵で、
硬いものと柔らかいものへの執着
が表現された作品です。

 

その他詳しくはWikipediaや教科書で!w

 

 

ダリの愛した妻・ガラについて

さて、ダリは愛妻家として有名です。

 

だからこそ、ダリの娘が現れて
スペインが、世界がざわついているのです。

 

愛人がいたなんて信じられない!!!と。

 

ダリの妻・ガラ・エリュアールとの
出会いは1929年。

 

実はガラ、ダリと出会った当初は
既婚者で娘もいたのですが、
夫とともにダリを訪ねて出会った際に
二人は恋に落ちてしまいます。

 

元夫とは1932年に離婚し、
1934年にダリと再婚したのです。

 

二人には子供が生まれませんでしたが、
それでも仲睦まじい夫婦として有名でした。

 

ダリの作品にはガラが多く登場しており、
ガラを聖母に見立てた宗教画なども描いています。

 

ガラは恋多き女性で、
再婚後もそれは変わらず
ダリの心配の種だったようです。

 

しかし、シュールレアリストの
彼にとって、彼女はなくてはならない
ミューズ的な存在だったのだとか。

 

だからこそ、彼女のために尽くし
城や家など多くのものをプレゼント
していたようです。
(そしてそれが遺産として残っていますw)

 

ガラが亡くなったのは1982年。

 

ダリは「自分の人生の舵を失った」
激しく落胆し、引きこもるようになったそう。

 

そしてその翌年を最後に、
生涯絵を描くこともなくなりました。

 

それだけガラを愛していたんですね。

 

ダリの娘・ピラル・アベルとは?

ダリの娘と名乗るピラル・アベルさん、61歳。

 

職業・霊媒師(タロット占い師)

 

う〜ん、正直胡散臭いww

 

アベルさんによると、
彼女の母親が当時25歳のとき、
52歳だったダリと関係を持ったとか。

 

母親はスペイン東部カダケス近郊の村で
乳母として働いていたそうです。

 

カダケスは、ダリが長年暮らし
創作活動を行っていた場所。

 

このときダリの友人たちの下で
働いていたという母親は、
それをきっかけにダリと関係を持ち
アベルさんが生まれたというわけです。

 

この真実は、ダリも知らなかった
ことなのではないでしょうか。

 

今になってなぜ?という感じですが、
アベルさんはその話を7〜8歳の頃に
祖母から聞かされたそう。

 

そして、母親がずっと後になって
このことを事実だと認めたため
今になってこの話が出てきたようです。

 

アベルさんがこの事実を証明しようと
したのは最近の話ではありません。

 

なんと、10年かけて今回の
裁判所の判断となったのだとか。

 

裁判所も、もはや彼女の粘りに
どうしようもなかったのでしょうか・・・

 

自分が何者であるのか、
自らのアイデンティティーを
認めてほしいと考えているアベルさん。

 

お金のためではないと主張していますが、
もし彼女がダリの娘であることが
確定すると莫大な遺産が彼女に入る
ことになります。

 

遺産が欲しいために子供と名乗る
ような話はよくある気がしますが、
今回は裁判所がDNA鑑定するために
遺体を掘り起こすよう命じたというから
この話に信ぴょう性が出てくるんですよね。

 

しかも、なんとなく顔が似ていませんか?

 

 

これにはネット上もざわついていて、
わざわざこんなことをする人もw

 

 

ダリとアベルさんの母親の情事は
村でも知られていたそうで、
公証人の前で証言した人も複数いた
とかいう話も・・・。

 

しかし、ダリは妻のガラ以外に
体を触られることを嫌っていた
という証言もあり謎は深まるばかりです。

 

遺産総額はいくら?

さて、この話が本当だった場合、
アベルさんにはダリの遺産の25%が入る
ことが確実なんだそうです。

 

死んだ人間を今更DNA鑑定なんて
できるの?と思うかもしれませんが、
スペインは土葬が主なので
歯などがあれば簡単にDNA鑑定を
することができるんだそうですよ。

 

生物学的な親子関係の特定には、
遺体を掘り起こしDNA鑑定をする
以外方法がないということから
裁判所も動いたわけです。

 

日本でも注目度が高まっていますね。

 

 

 

 

ダリのこれまでのイメージを
損なうことやダリの遺体に対して
敬意がないということから
遺体の掘り起こしを反対する声も
多かったのですが、7月20日に
遺体の掘り起こしが行われ
検体が採取されています。

 

これから数週間かけて
DNA鑑定が行われるようです。

 

どうなるんでしょうね。

 

ダリの遺産は数千億円あると言われています。

 

これが仮に1000億円だった場合でも、
娘であることが認められればそのうちの
25%、250億円がアベルさんの元に入る
ということで注目されています。

 

ヨーロッパの一部メディアは、
その額およそ375億円
報道しているところもあるようです。

 

お金のためじゃない・・・とは言っても
数百億円が手に入る可能性が
あるんですから、世間から
叩かれるのも仕方がないことなのかと。

 

日本でも、この反応w

 

 

 

愛人の子供に罪はない・・・
なんて話になると、アベルさんも
可哀想な気がしないわけでもないですね。

 

ですが失礼ながら胡散臭さMAXなので
信じがたい話でもあります。

 

とにかく、今後の動向が注目されています。

 

ダリがもしこの話を天国で知ったとしたら、
こんな気持ちかもしれませんねw

 

 

また情報がわかれば追記したいと思います。